2021年 4月 15日 (木)

【BuzzBiz 2020】視覚障がい者の「目」になる進化したメガネ 「dynaglass」の開発秘話

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

ゴールは「障がい者が社会参加できる社会を創ること」

金子社長は「障がい者がダイナグラスを持って歩くことが新たな価値を生み出す」と言う。
金子社長は「障がい者がダイナグラスを持って歩くことが新たな価値を生み出す」と言う。

―― 今後、どのような取り組みを予定されていますか。

金子社長「2020年1月に、ラスベガスで開催される世界最大の電子機器の見本市、CESに出展することになりました。このショーには、世界各国から4500社の企業が出展し、18万人が参加しますから、ゆくゆくは各国にディストリビューター(代理店)を置きたいと考えている当社にとって、良い取引につながることを期待しています。
また、当社の技術と他社の技術を組み合わせが、新しい商品のアイデアにつながる場合もありますので、自社の売り込みだけでなく、他社ブースも積極的に回りたいと思います」

―― 「ダイナグラス」には、どのような将来性があると見ていますか。

金子社長「皆さんから、現在のダイナグラス1台の費用が高いと言われています。価格を抑えたいと思っていますが、そのために、企業にCSR(社会貢献)活動としてスポンサーになってもらい、その資金で障害者にダイナグラスを配布する。そして、たとえば港区や渋谷区のような自治体とタイアップして、視覚障害者に優しいエリアを作り、その輪を広げていくことも考えています。また、今は情報がお金になる時代です。ダイナグラスを付けて街を歩き、危険なスポットを地図に反映できるシステムを作れば、情報が欲しい企業がでてくるかもしれません。ダイナグラスを持って歩くことが価値を生み出し、価格に還元できるかもしれないのです。
理想は、視覚障がい者の方が、積極的に外に出て社会参加できる社会を創ること。ダイナグラスでそれを実現することが、私にとってのゴールです」

(聞き手 戸川明美)

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