2021年 4月 18日 (日)

過労死漫画がベストセラーに!? 心の疲れ、じっくり立て直すために

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会社や仕事にしがみついてはいけない

   「働き方改革」も、だいぶ浸透してきました。「働き方改革」は、一億総活躍社会の実現に向けたチャレンジとして、企業や暮らし方を変えるものとして提唱されてきました。しかし、その実現は果てしなく難しいかも知れません。残業は絶対になくなりません。

   早く帰宅することを好ましくないと考える会社が少なくないからです。私が知っている某大手メーカーは、社員が働いているオフィスの出入り口付近に、役員席と事業部長席を置いていました。定時が過ぎても、社員は帰ることができません。早く帰れば査定にも影響します。変化が起きたのは過労死自殺が発生してからでした。

   いまの40~50代は若いころ、上から怒鳴られ、ダメ出しをされて育ってきた世代です。「24時間戦えますか!」を合言葉に徹夜は日課みたいなものでした。いまのような閉塞感のある時代ではなかったので、忙しいなりにも夢があったのだと思います。

   周囲で、「24時間働くのは当然」「もう3日寝てないんだよ」。このような考えを強要する人がいたら、それを「正しい指導法」だと思い込んでいます。すぐに意識変革をするか、ラインから外さなくてはいけません。

   厚生労働省「人口動態調査」の集計によれば、1年でもっとも自殺者が多いのは、夏休みが終わる9月1日前後、2番目が新年度の4月1日~10日、3番目が正月明けになります。会社も上司も解決策を提示してはくれません。だから、あなた自身が自らを客観視しなければいけません。新年に読むべき本として紹介しておきます。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員
代議士秘書、大手コンサルティングファームで、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事。IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎元首相夫人)を運営。NHK、民放各社のテレビ出演、協力、経済誌などの掲載多数。著書は多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。
経営学修士、経済学修士。東京都出身。
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