2020年 5月 28日 (木)

仕事をうまく回したい! それなら自分の「キャラ」を正しく理解してもらおう (高城幸司)

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   仕事におけるコミュニケーションは原則として、誰かを動かしていくことを目的としています。プライベートなら「ちょっと聞いてよ」と、文句や自慢など言いっぱなしのコミュニケーションも相当数あります。が、仕事では、

「では、私がこの仕事をやりましょう」
「あとは任せていいですか?」

と、仕事上の動きが生まれることが前提です。つまり、相手の了解を得ることが前提にあります。

了解を得るための話し方や、身振り手振り、そこに出てくるちょっとした一言に、その人の「キャラクター」というものが現れます。こうして仕事上のコミュニケーションが、その人の人物評価につながるのです。

  • 自分の「キャラクター」を理解してもらえていますか?
    自分の「キャラクター」を理解してもらえていますか?
  • 自分の「キャラクター」を理解してもらえていますか?

部下が上司に仕事を頼む「ほどよい言い方」

   たとえば、上司が部下に仕事の指示をするときに、「これ明日中にやっておけよ。いいな」というようなトップダウンの言い方だと、強引な仕事キャラになりますよね。逆に気を遣い過ぎて「大丈夫かな?」と、過度な念押しがあると、心配性のキャラに見えることでしょう。

   同様に、部下も上司に仕事上で要望することがありますが、その際のコミュニケーションにおいても、キャラ設定は重要なのです。

   ちなみに、部下が上司に依頼することを「ボス・マネジメント」と言います。組織における一般的なマネジメントの概念とは逆に、部下が仕事の目的を達成するために上司を動かす、という考え方を表す言葉です。部下が上司に対して能動的かつ戦略的に働き掛けることで、自らが仕事を進めやすいように上司をうまくコントロールしたり、相手から積極的な支援を引き出したりするためのコミュニケーション手法や環境づくりの技術を指します。

   ボス・マネジメントするため上司に仕事を頼むなら、失礼極まりなくもならず、かといって上司に委縮してビビってもいない、「ほどよい言い方」で頼みたいものです。

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
株式会社セレブレイン
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