2020年 7月 4日 (土)

【投資の着眼点】株式市場のアノマリー 「ジブリの呪い」ってなんだ!?

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毎日酷使する現代人の目にビルベリー由来アントシアニン!

2019年は8月に3週連続「金曜ロードショー」で放映した

   では、なぜジブリ作品の放送日に、円高・株安になりやすいのだろう――。理由は二つある。一つは、放送日が金曜日であることだ(ジブリ作品は、金曜夜の時間帯に放送される「金曜ロードショー」で放映されることが多い)。

   「曜日」に関するアノマリーの一つに、「株式の出来高(取引数量)が最も大きくなるのは、金曜日」というものがある。一般に、出来高が大きい日は株式の売買が活況となり、大きな値動きが生じやすくなるといわれている。

   「ジブリの呪い」が存在するかもしれない、もう一つの理由は、ジブリ作品の放映日が夏に集中しやすいことにある。夏場と株安は関係があるのだろうか――。

   これも、アノマリーの一つに「夏場の株安」というものがあり、5月から10月にかけて株価が下落しやすく、11月から4月にかけては株価が上昇しやすいことが統計的に知られている。

   2019年は、8月16日に「千と千尋の神隠し」、23日は「崖の上のポニョ」、30日には「天空の城ラピュタ」と、8月に3週連続でジブリ作品が放映されている。ジブリ作品は、小学生などの夏休みや冬休みなどに合わせて放送されることが多いため、このような放映スケジュールになっているものと思われる。

   これらをまとめると、

「金曜は株価が大きく変動しやすい」
「夏は株価が軟調となりやすい」
「ジブリ作品の放映日は夏休みの金曜日に集中しやすい」

ということだ。

   「ジブリの呪い」が、もし本当に存在するのなら、こうした要因から説明できるのではないだろうか。(ブラックスワン)

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