50代、後悔しないために「今」できることをやる!【ひろ子ママの教訓 その5】

自分の気持ちを整理する

   ご家族が亡くなった後に、

「会っておけばよかった」
「謝りたかった」

と、後悔が残ってしまうこともあります。

   生きているうちにわだかまりをなくす努力をしてみることを、オススメします。たとえば、何かを謝りたい時、「あの時のこと、ごめん」と。このひと言でも勇気がいるのもわからないでもありませんけどね。

ガッツポーズ

   Tさんは、もう直接お父さんに伝えることができないため、お父さん宛に思ったこと、気持ちを手紙に綴ってみることがいいかもしれません。生きているうちに自分の思いを伝えるのが一番いいですが、亡くなってからも自分の気持ちを整理することは大切だと思います。

   「あした死ぬ」としたら、まわりの人に何をしたい? と考えてみて、出てきたことを今まわりにいる人に対してやってみる、そんなふうに生きたいなって、わたしは思います。

   仕切り直してTさん、おいしいお酒を飲みましょう。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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