2024年 4月 24日 (水)

世界同時株安「新型コロナショック」でネット炎上 「東京五輪中止に」「安倍政権の人災」批判の声が相次ぐ

「国民の健康」より経済、経済より五輪を優先する安倍首相

   新型コロナウイルスの対応を見誤り、感染を拡大させたことで、「これは一種の人災だ」と、安倍政権の責任を問う声も非常に多かった。

「五輪開催が絶対ならば一時的にインバウンドはあきらめ、国内の感染を最小限に抑えながら春を待つべきでした。ところが、『春になればウイルスの活動は弱まる。だから春節期間中に中国からの観光客を招いてもよし。多少国民の間で感染が広がっても仕方なし』と楽観視して、中国人観光客を入れたことで破滅ルートを選択しましたね。五輪>経済>国民の健康、が透けすぎていて笑えません」
新型コロナウイルス(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルス(国立感染症研究所提供)
「オリンピックと経済を犠牲にしても国民の命を守ったなら偉大な総理になれた。真逆で本当に最悪。中国の習近平主席や韓国の文在寅大統領でさえ、広大な感染地を封鎖したり、臨時立法を制定したりして、全力を尽くしているのに」
「歴代最長で東京五輪に尽力し、憲法を改正した総理として名前を残したかった安倍晋三氏。総裁選のルールまで変えても総理の座にしがみついたが、最後は『官僚の腐敗と疫病対策を誤り辞任』と評価されるのだろうか。原敬、佐藤栄作、中曽根康弘といった名宰相列伝には入らない。仕事ができないお友だちを登用し、丸投げしたリーダーの教訓にはなる。後世に名を残したかったのだからちょうどいいと思う」
「まさか肺炎でアベノミクスのメッキが完全にはがれるとは思っていなかっただろうね。財務省の悲願だった増税はしたわけだし 今さらかもしれないが減税する最後のチャンスだぞ。自粛が定着する前に個人消費を刺激しないと手遅れ」
「中国やアメリカは、まだ金利引き下げや財政出動の余地がある。一方の日本はアベノミクスというフライング政策によって平常時にマイナス金利政策と異次元の金融緩和を行い、ハリボテ景気を演出していたため、国際的な金融危機に対抗策がない。東京五輪中止や巨大震災に追い討ちをかけられたら日本経済は終了だ」
「ウイルスは見えないけど、株価はストレートだからわかりやすい。ウイルスでは反応が弱く、安倍政権に遠慮していた財界も、株価の急落となるとあれこれ言い出したようです。これで政府も少しはシャンとするでしょう。するかな???」
姉妹サイト

注目情報

PR
コラムざんまい
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中