2024年 4月 29日 (月)

【襲来!新型コロナウイルス】「子育て世帯一律3万円」なのに「独身者ゼロ」とは 「国民分断差別支給」にネット民怒り沸騰!

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   新型コロナウイルスの感染拡大に備えるための改正新型インフルエンザ等対策特別措置法(コロナ特措法)が2020年3月13日、成立した。これで首相が甚大な被害が出ると判断すれば、「緊急事態宣言」を出すことが可能になった。

   一方、政府の対策会議では、全国一斉休校と自粛要請に続く第2弾、第3弾の対策として、「子育て世帯への一律3万円の給付」や「休業したフリーランスや自営業者への一日4100円」、「休業した子育て世帯への一日8330円補償」を打ち出そうとしている。

   これらの案もネット上では猛批判を浴びて、総スカン状態だ。いったいどういうわけか。ネット民の声を拾うと――。

  • これでもか、これでもかとお金をばら撒くが……(写真はイメージ)
    これでもか、これでもかとお金をばら撒くが……(写真はイメージ)
  • これでもか、これでもかとお金をばら撒くが……(写真はイメージ)

「ホント、安倍さんはお金のばらまきが大好きなこと」

安倍晋三首相は、お金のばら撒きがお好き?
安倍晋三首相は、お金のばら撒きがお好き?

   まず「子育て世帯に3万円を給付する」案には、当の子育てをしている人々からも、

「もうばら撒きはやめて! 子どもがいない人々にも目配りをしてほしい」

という怒りの声が上がっている。

「自分は子育て世帯ですが、これはおかしい。子育てしていない人も働いたり社会に貢献したりしているのですから、同じようにすべきと思います」
「また差別支給ですか......。ホント、安倍さんはばら撒きが好きなこと。場当たり的な政策はやめてほしいし、子どもがいない家庭や独身者は自助努力で、と言われている気がしてならない。今回の新型コロナ騒ぎは、子育てとはまったく関係がなく、全国民が被害にあっているはずです」

   当然、子どもがいない人々は怒髪天を突くありさまだ。

「独身です。キツイです。独身がキツイ理由のわからない政治家、想像力が足りなくないですか? 適齢期に親が寝たきりになって、結婚、子育てをすっ飛ばしてずっと在宅介護です。あげく自分の体を壊してもう産めない。お金が出ていくばっかり。国からの補助的なお金もらった記憶がない」
「独身です。母親が年金だけでは暮らしていけないので同居です。子どもがいなくても親の面倒をみている人もいるのですよ。生まれた家庭によって教育に差が出ていけないから授業料無償化なら、生まれた家庭によって親の面倒をみる負担が違うのだからそっちも無償化してほしい。子どもは大きくなれば世話も要らなくなるけど、親は年をとるほど世話が大変になるのです」

   また、子どもがいない人は休まずに働いている。逆に、子どもがいて休む人の分まで働かなくてはならず、負担が大きいという指摘もあった。

「医療関係の仕事です。うちは子どもが成人しているので仕事を休むことはないのですが、小さいお子さんがいる多くの方が休むのでシワ寄せはすべて出勤者にきます。ふだんの2人分、3人分の仕事は厳しいです。決して小さいお子さんがいる家庭を責めるのではありませんが、そのシワ寄せを補っている労働者にはなんの補償もないのは疑問です」
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