2021年 5月 17日 (月)

【コロナに勝つ! ニッポンの会社】大王製紙がマスクの国内生産を開始、梅酒や焼酎を高濃度アルコール製品の「代役」に

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梅酒メーカーがアルコール度数「65%」にとどめたワケ

●梅酒メーカーが高濃度アルコールを製造、販売

   梅飲料や梅果実加工品の製造・販売を行っている和歌山県上富田町のプラム食品株式会社は4月28日、アルコール65%の高濃度アルコール製品「プラムスピリッツ」(720ミリリットル、税込1680円)を発売した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、医療用、家庭用でのアルコール消毒液が不足していることに対応した。

   厚生労働省は3月下旬、消毒液を確保できない場合に医療機関が高度数の酒類で代替することを認め、その後、酒製品に「手指消毒に使用可能」と表記することも認めた。

   ただ、条件として示されたアルコール(エタノール)濃度は「原則70~83%の範囲内」とされた。同社によると、アルコール濃度が70%を超えると引火の恐れが高くなり、消防法の問題があるほか、業者による配送ができないため、「65%の高濃度アルコール」の販売にしたという。

   消毒薬の認可を受けるためには時間がかかるため、消毒や除菌目的の商品ではなく「アルコール度数の高い酒」としての販売で、酒税がかかる分、値段が高くなる。そのためコストをなるべく抑え、ラベルなども簡易にした。

●本格焼酎の会社も高濃度製品

薩摩恵比寿堂の「酔神65」
薩摩恵比寿堂の「酔神65」

   鹿児島本格焼酎を手がける株式会社薩摩恵比寿堂(鹿児島市)は、提携蔵元の翁酒造株式会社(福岡県古賀市)と、手指消毒用エタノールの代替品として高濃度エタノール製品を開発。ECサイトや自社のサイトで販売を始め、4月28日から発送を開始した。製品は、アルコール分65%の「酔神65」(500ミリリットル、参考小売価格1680円=税別)

   「酔神65」を使って「400ミリリットル消毒スプレー」でアルコール濃度40%の消毒液を作る場合、「酔神65」250ミリリットルに対し、希釈水を150ミリリットル加える。また原液のまま、手指消毒用として使用できる。

● 過酷化な医療従事者に安息・安眠を

貸し出されるゲストハウスのリビングスペース
貸し出されるゲストハウスのリビングスペース

   特定非営利活動法人京都SEINEN団(京都市)は、保有している休業中のゲストハウスを、過酷な医療現場の従事者らに利用してもらおうと、医療機関を対象に無料で貸し出す。4月28日の発表。

   ゲストハウスがあるのは、京都市東山区。最大5人が過ごせる1ルームで、システムキッチンやバス・トイレの設備がある。無料の貸出期間は、5月1日から6か月間。新型コロナウイルスの状況を考慮し、期間を延長することも検討している。

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