2024年 4月 17日 (水)

「離婚」を選択する前に...... 50代からの夫婦のカタチはいろいろです【ひろ子ママの教訓 その12】

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卒婚を考える理由とは?

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   「卒婚」って、今は一般的に言葉になりつつありますが、「40代以上の既婚女性に対しての卒婚に対するイメージ調査」があったので、ご紹介しますね。

参考リンク:(株式会社かんでんCSフォーラム

   2017年の、その調査では3割の人が卒婚を「やってみたい」と答えています。

◆ 卒婚を「やってみたい」と答えた人
・自分の人生を歩みたい
・相手に振り回されたくない

◆ 卒婚を「やってみたくない」と答えた人
・夫婦で最後まで一緒に楽しみたい
・お互い助け合いながら生活していきたい

   この二つに分かれた回答を見てみると、これまでお互いが夫婦というもの、これまでの夫婦生活をどう感じていたかによって、差があるのかなとも感じますね。卒婚をやってみたくないと答えた方はこれまで色んな話し合いをしながら暮らしてきた家族、夫婦なのかなと思います。自分を犠牲にすることが少なかった結果なのかもしれません。

   Dさんはどちらに当てはまりそうですか?

   人生100年時代に向けても、夫婦それぞれの老後の時間が増えていきます。多様性が求められる社会の中で、夫婦の形もこれからも変化していくのではないのでしょうか。まずはDさんが、奥さんとこの先、どう過ごしたいのか。同時に奥さんはどう思っているかによって夫婦の形ができ上がっていくのではないのでしょうか。

・一緒に歳をとっていきたい
・お互いが好きなことに時間を使いたい

   どんな形を取るにしろ、夫婦会議、もしくは家族会議はお互いが向き合う時間をとること、お互いの価値観を知るということが必要ですね。モヤモヤしたまま過ごしたままで、どちらかが我慢して過ごすのもイヤじゃないですか?

「そうですね。お互いがどう思っているか聞いてみないとですね。定年後のこと、どんなふうに考えているか、奥さんに軽く聞いてみたいと思います」(Dさん)

   でも、Dさん。まずは軽くですよ。軽く聞いてみてくださいね。

   じつは私、一度離婚しているんです。当時は「卒婚」なんていう考え方を知らなかったのですが、もし知ってたら、ちょっと変わっていたのかなぁ、なんて。でも、次に結婚したら、ずっと仲良く、一緒に生きていきたいって思っているんですけどね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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