2024年 4月 26日 (金)

【襲来!新型コロナウイルス】全面解除のウップン晴らし! 2位に「都道府県をまたいだ旅行」ってアリですか? 働く女性がやりたいことベスト3は...

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「気持ちは晴れないが、困っている飲食店のためにお金を使いたい」

   一方、「良くなかった」という人は、こんな意見に代表される。

「自粛疲れは確実にあるが、不安がかなりある。どこかで誰かが規制をしていてくれないと、自分の行動に自信がもてない」(50代、パート)
「未だにマスクしないで外出する人がいるので不安になる。私の仕事は在宅勤務できない」(60代、派遣社員)
「街を歩く人がどっと増えた。コロナが収まったわけではないので全く安心できない」(30代、パート)
「通勤の車がまた混み始めた」(50代、パート)
「コロナが消えたかのように行動する人が増えた」(50代、パート)
「まだ感染者は増えている状態なのに、職場からは今週から出勤を求められてしまった」(40代、派遣社員)

   そして、大半の人が解除して「良かった」のか「良くなかった」のか迷っている状態だ。

「ワクチンや治療薬がまだ開発されていないので、果たして安全な選択なのか疑問です。すぐにまた感染が広がる気もします。ただ、経済的な面では良かったと思います」(40代、パート)
「初めて経験で難しい問題だ」(40代、今は働いていない)
「働いているお店が再開してうれしいが、感染が怖い」(60代、パート)
「コロナの収束は完全ではないため気持ちが晴れない。ただ、困っている飲食店のためにお金を使いたい思いがあります」(60代、自営業)

   今回の結果について、調査した「しゅふJOB総研」の川上敬太郎所長は、こう語っている。

「緊急事態の全面解除で少しずつ日常が戻ってきましたが、人によって受け止め方はさまざまです。どちらかといえば歓迎する声のほうが多いようです。解除後にしたいことで、多かったのは『外食しに出かけたい』と『都道府県をまたいで移動したい』の二つ。長く続いた外出自粛期間の鬱憤がそのまま結果に表れているように感じます。
外出自粛で家族全員が家にいる時間が長くなり、食事の用意を含めた主婦層の家仕事の量は、むしろ増えていきました。外食したいという希望が最も多いのは、その裏返しでしょう。またフリーコメントには、自粛の必要性を感じてはいるものの、経済活動を再開させなければならないという声や、一方で第2波の到来を心配する声も多数見られました。新型コロナは完全に収束した訳ではありません。感染拡大防止に対応しながら、経済活動も回していくバランス感覚が国民一人ひとりに求められているのだと考えます」

   なお調査は、2020年5月27日~29日にビースタイルに登録している女性1000人をインタネットでアンケートした。6月1日の発表。

(福田和郎)

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