2024年 4月 20日 (土)

【コロナに勝つ! ニッポンの会社】飛沫感染防止のフェイスシールドや衝立、TPOに合わせて多様化

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平時はコンテナホテル、有事は「レスキュー」ホテル

●「有事」のコンテナ活用の可能性広がる

新型コロナで有事インフラとして高く評価
新型コロナで有事インフラとして高く評価

   コンテナ建築の技術を使ってホテルやトランクルームなどを手がける株式会社デベロップ(千葉県市川市)は、コンテナホテルを2客室、東京都三鷹市内に開設されるPCR検査センター用の施設に出動させた。2020年6月10日の発表。6月11日から6か月間提供する。

   「レスキューホテル」は、同社が開発・運営するコンテナホテルの移動性や対応能力の高さを生かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際に被災地などにすみやかに移設。被災者らの利用してもらう、災害対応ソリューション。

   車輪のついたシャーシ上にコンテナを配置したまま運営される「車両型」と、コンテナをシャーシから下ろし、地面に固定して運営される「建築型」がある。

   今回、PCR検査センター用に出動したのは「車両型」で、有事出動としては2例目。「レスキューホテル」の初の有事出動は、4月に長崎市に停泊中のクルーズ船内で新型コロナの集団発生が起きたとき。迅速な配備や居住性などが政府や自治体関係者らに高く評価され、この出動を契機に有事のインフラとしてコンテナ活用の検討が活発化しているという。

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