早稲田大学は、ドル円取引で2週間前からの投機筋による円売り予想で、久しぶりの200円超えのプラス。2週連続のプラスと好調を維持している。英ポンド円で押す慶応義塾大学は、ポジションを確保した後に自身の見方に誤りを発見して損切り。その後、週末の取引で挽回したものの、わずかに「マイナスとなった。今週(2020年8月10日週)は毎日取引しようと意気込んでいた明治大学は、初日(10日)のみの取引でマイナス。この取引で「累損が1000円にさらに近づいてしまった」と悔やむ。がんばれ!間違いに気づいたものの......(慶応義塾大学)8月10日(月)きょうは2週間前を思い出すような、見事な「逆神」ぶりを発揮した。先々週と同じように右肩上がりのチャネルを基準に見た時に、下へブレイクする動きを想定していた。そこで、夕方ごろに1ポンド=138.453円で「売り」エントリーした。しかし、その後一度大きく上げた後に一度反落してきたが、再び上を目指し始めたため、自分の見方が完全に間違っていたと感じ、1ポンド=138.793円で損切りした。マイナス340円だった。8月14日(金)月曜日の反省を生かして充分引き付けたうえで、ポジションを入れることができた。下の図1での赤チャネル上限で待ち構えており、1ポンド=38.954円で「売り」エントリーした。その後、反発し続落してくれたので1ポンド=139.657円で利益を確定することができた。プラス297円。今回はヒゲ先まで考慮した線引きがうまくハマってくれたので運がよかったが、再現性を意識していきたい。今週もマイナスで終わっているのが悲しいところであるが......(苦笑)。来週の展望としては、アバウトであるが下の図2の動きをメインに見ている。違ったら修正の繰り返しなので、間違えても良いという余裕を持って臨んでいきたい。(図2)市場閉場中の英ポンド円相場の15分足チャート◆児山将のワンポイントアドバイスポンドはじり高となったものの、取引しづらい値動きでした。EUとの通商交渉の難航やパンデミックの経済打撃(第2四半期の英GDP=国内総生産=は前期比20.4%の急減と主要国では最悪)など不安材料はあるものの、ポンドドルは横ばい。英ポンド円はドル円に左右される展開となっています。GDPの悪化は、まだ政府や企業への影響に留まっており、今後は労働市場が悪化し家計に表れてくるとの指摘(一説では10月以降に150万人の雇用の減少)もあり、買いっぱなしも不安なところです。ただ、年初来高値水準と値動きは軽くなりそうです。ブレグジットまわりでは、マーチン・アイルランド首相が「ジョンソン英首相との次回会談で着地点に到達できると思う」と発言。10月末のデッドラインに向けて、ポジティブな合意があれば、目先のポンドは上昇しやすいのかもしれません。前週からの損益 マイナス43円8月14日現在 1万2493円◆今週は取引を見送りました(専修大学)今週は夏風邪をひいてしまったため、相場を見る余裕がありませんでした。取引はお休みしました。前週からの損益 プラス・マイナスゼロ8月14日現在 1万3824円
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