2021年 9月 21日 (火)

【株と為替 今週のねらい目】コロナ感染、欧米で再拡大 注目は米大統領選のテレビ討論会(9月28日~10月2日)

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東京外国為替市場 米国の雇用統計に注目

ドル・円予想レンジ:1ドル=1ドル=104円00銭~106円50銭

   2020年9月25日(金)終値 1ドル=105円60銭

   今週の外国為替市場でドル円相場は、1ドル=105円台でのもみ合いか。

   前週のドル円相場は、ドルが強含みで推移した。欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大による世界経済への悪化懸念からリスク回避のドル売り・円買いが優勢となり、1ドル=104円付近までドル安・円高が進行した。

   しかし、米国の8月の中古住宅販売件数など、米国の経済指標が好調だったことに加えて、米国で追加の新型コロナウイルス経済対策の法案の早期成立期待が高まったことなどから、リスク選好のドル買いが優勢となり、ドルは1ドル=105円台半ばまで上昇した。

   今週のドル円相場は、1ドル=105円台でのもみ合いとなりそうだ。

   米国では、追加の新型コロナウイルス経済対策の法案の早期成立期待が高まりなど、ドル買い材料があるものの、欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからず、ドルの上値は重い状況が続いている。

   一方で、2日の米国雇用統計の結果次第では、米国景気回復の遅れが懸念されることになり、ドル売り材料となる可能性がある。また、29日から始まる米大統領選のテレビ討論会の内容次第では、ドル・円相場が大きく動く可能性もある。

   経済指標は、国内では28日に7月の景気動向指数確報値、29日に9月16、17日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」、30日に8月の鉱工業生産、10月1日に9月期の日銀短観、9月の自動車販売台数、2日に8月の失業率と有効求人倍率などが予定されている。

   海外では、29日に米国の9月のCB消費者信頼感指数、30日に米国の9月ADP雇用統計、米国の4~6月期GDP(国内総生産)確定値、中国の9月の非製造業PMI、10月1日に米国の8月の個人所得と個人消費支出、9月の米ISM製造業景況指数、2日に米国の9月の雇用統計などが予定されている。

(鷲尾香一)

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