2020年 12月 1日 (火)

【きょうの格言】やっぱり「好きなことを仕事にする」のが最適解(丸ノ内ミカ)

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得意の英語だったけど、上には上がいて......

   オーストラリアから帰国したA佳さんは、その後証券会社に再就職します。まだ30歳と若かったことと、以前の勤務先が生保業界だったこともあって、正社員登用制度の付いた「紹介派遣」として再就職し、半年後には予定どおりの正社員になりました。

   若い頃にいったん会社を辞めて自分探しをしても、それに見切りをつけたらまた戻って正社員になる。A佳さんのケースは、一見理想的に見えました。しかし、A佳さんのいう「本当の地獄」はここからだったと言います。

「私がブラブラ海外に行って自分探しをしているあいだに、会社を辞めずに仕事をし続けた同年齢の人たちは、年次でいうと8~9年目くらいになっていて、それなりの仕事を任されていたんです。
でも、私がさせてもらえるのは補助業務ばかり。それに大きな会社ほど、中途には厳しいんですね。配属先の部署でステップアップしようにも、補助業務しかやっていないので、昇進につながる評価はなかなか付けてもらえないんです」

   業を煮やしたA佳さんは、得意な英語を生かそうと、グローバル部門の部署を希望して異動。しかし、そこでエース級の仕事をしていた人たちは、入社以降のキャリアも、そもそもの英語力も、A佳さんが太刀打ちできないような人たちばかり。やはりここでも、昇進や抜擢に結びつくような仕事は任せてもらえず、顧客に提供する英文レポートのスペルのミスチェックをしていたと言います。

「やはり甘くないな、と。自業自得なんですけど、若い頃に安易に会社を辞めて作ってしまったブランクが、今となって重くのしかかってきたんですね」

   そうこうしているうちに30代も後半となり、焦りを感じたA佳さんが配属先の上司に相談したところ、「ここから一発逆転を狙うには、営業で数字をあげるしかないよって言われて(笑)」もちろん、営業未経験のA佳さんが法人営業を任せてもらえるはずもなく、個人営業の部署に配属されました。

「会社での最後の悪あがきでしたね......」
丸ノ内ミカ(まるのうち・みか)
丸ノ内ミカ(まるのうち・みか)
早稲田大学第一文学部を卒業。金融系大手企業に就職してから、一貫して事務職やっています。10歳年下の夫と二人暮し。野球が大好き。シーズン中の週末は、ほぼどこかの球場に出没。東京・多摩出身。40代後半のアラフィフ。
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