2024年 4月 19日 (金)

東京の感染者600人超でも「GoToトラベル続行」に変わりナシ 菅首相「勝負の3週間って何だったの?」と怒り殺到

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「菅さんが総理でいる以上、コロナ対策は何も期待できない」

   エコノミストの門倉貴志氏はこう投稿した。

「一般的に政府が打ち出す財政政策は一度やると決めてしまうと、後戻りすることが難しいという硬直性がある。GoToトラベル同様の特性があるため、後戻りする必要性が出てこないよう、事業を始めるタイミングを見極めることが重要だったのだが、コロナ収束前という最悪のタイミングで見切り発車してしまった。第3波が全国規模で急拡大している現状で、GoToを臨機応変にファインチューニング(微調整)することなどできるはずがなく、医療崩壊を阻止するためには、GoToを(東京を含めて)全国一律に直ちに停止すべきではないか」

   ほかにも菅首相の「勝負の3週間」宣言はどうなったのか、という批判が多かった。

「今日は600人以上の感染者が発表されたが、もし1000人以上になっても菅さんは緊急事態宣言を出さないと思う。菅さんの先日の記者会見を見て、コロナ問題には関わりたくなく、やる気がないのがよくわかった。菅さんが総理大臣でいる以上、今後も期待できそうにない」
「勝負の3週間は何だったのか? 菅さん、何か勝負かけました? もはや感染を抑え込むのは無理。むしろ悪化している。もう病床を確保すればいいとかいう次元ではない。人が足りずに自衛隊にお願いしている現状に応えるべきだ。首相になった時、コロナ対策を最優先と言及しながら、このありさまなら明らかに能力不足も甚だしい。二階幹事長と共に責任をとり、河野太郎さんに変われば?」
「これまでで最悪の内閣かもしれませんね。菅政権が専門家の意見を無視してGoToを続けている間に、どんどん人の命が犠牲になり続けています。尾見茂さんが2週間前(編集部注:11月27日)に述べた『個人の努力だけに頼るステージはもう過ぎた』という言葉。これ結構重要な言葉で、分科会としての政府に対する最後通告だったと思う」

   特に、強い対策に打って出ない小池都知事に対しても、こんな批判の声が。

「コロナ対策に関しては『国が決めてください!都にはお金がありません』と言いながら、5日前に東京五輪の追加予算で都から1200億円、国から710億円...を決めた。コロナには金を出したくないが、できるかどうかも怪しくなっている五輪には気前よく支払う小池都知事。五輪に出すお金があるなら、せめて最前線で頑張っている医療従事者の方や施設の設備投資に使って欲しかった。政府も小池都知事も明後日の方向しか見ていない」

(福田和郎)

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