2024年 4月 24日 (水)

「宝くじに2回当たる」「2万人に1人の良縁の持ち主」... 占いサイトに数百万円も騙される人が多すぎる!

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「私はあなたの守護霊から担当占い師に任命されました」

「金運がある」と言われても信じちゃダメ(写真はイメージ)
「金運がある」と言われても信じちゃダメ(写真はイメージ)

【事例3】無料と思って占いアプリをインストールしたが、無料で利用できるのは最初の3日間だけだった
スマホに占いアプリの広告が表示され、無料と思いインストールした。しかし、無料で利用できるのは最初の3日間だけで、途中から有料になった。だが、占い師から「お金に困っていた人が宝くじに2回当選し、借金を返せた」と言われたので、信じてやりとりを続けた。支払いはプリペイド型電子マネーを3、4回購入し、合計3万2000 円を支払った。しかし、途中でおかしいと思い、インターネット上の書き込みを見ると、悪質なアプリとわかり退会した。退会すると、今までのやりとりの記録がすべて消えた。(2020 年8月、50歳代男性)

【事例4】電話の占いで無料時間分だけ利用するつもりが、途中で電話を切ることができず高額な料金を請求された
スマホで 10 分間無料という電話占いサイトに名前と生年月日を入力して会員登録した。電話で占い師に占ってもらうと、途中で「あと1分で 10 分間が終了します」と音声アナウンスが流れた。しかし、占い師が構わず話し続けたので、自分から電話を切ることができずに結局30分以上通話した。その後1万円以上の請求があった。私は無料時間分だけ利用するつもりだったので、高額な料金を請求されて驚いた。(2020 年6月、10歳代女性)

   このように、無料で利用するつもりが、あの手この手で巧みに有料のやりとりに誘導していくのがお決まりの手口だ。

   占い師や鑑定士を名乗る者から「絶対に幸せになれる」「もう少しで宝くじの高額当選に導くことができる」などと焦(じ)らされて相手の術中にはまるわけだ。その際、自称占い師が、自分だけに向けられた言葉と思わせるメッセージを決めゼリフに使う。たとえば、こんな言葉の数々だ。

「あなたが高額当選している姿が見えます」
「あなたは7億円が当たることになっているのです」
「私はあなたの守護霊から担当占い師に任命されました」
「貴方の生年月日は特殊で、すごい守護霊がついています」
「あなたには特別な運勢があります。私が今まで占った中で1番の強運の持ち主です」

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