2023年 2月 3日 (金)

【お正月に読みたい一冊】不安や心配がとらえて離さない、そんなあなたへ(尾藤克之)

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   コロナ禍からは少しずつ立ち直りを見せている社会ですが、いったん大幅に縮小した経済がいつ元に戻るのか、そもそも戻らないのではないか......。今、多くの方がそんな不安を持っているのではないでしょうか。

   今後、どう生きていけばいいのかという不安が、ますます広がっています。悩みや心配はいつまでも尽きません。

「気持ちが折れない禅の習慣」(枡野俊明著)秀和システム
  • 朝をどう過ごすかで一日が決まる……
    朝をどう過ごすかで一日が決まる……
  • 朝をどう過ごすかで一日が決まる……

朝の過ごし方で1日が決まる

   みなさんは、「朝」についてどんなイメージを持っていますか。「忙しい」「慌ただしい」「もう少し寝ていたい」。起床してから、オフィスや学校に行くまでの時間は、誰もが追われているという感覚に陥ってはいませんか。

   朝はとにかく忙しく、慌ただしく、バタバタしているという先入観があります。しかし、本書の著者、枡野俊明さんは、朝こそ多彩な使い方ができる時間であると言うのです。その使い方次第で、一日が違ってくる、もっといってしまえば、素晴らしい一日にもなれば、悔いの残る一日にもなります。

「人生は一日、一日の積み重ねですから、一日をどのような日にするか、その重要なカギを握っている朝こそが、人生を左右するものであると思っています」(枡野さん)

   朝は、睡眠から覚めたときからはじまります。睡眠は前日の心身の疲れを取り除き、疲労を回復させる効果があります。心に悩みやわだかまりがあったとしても、身体を休めることで、それらが影をひそめ、起きたときには、心が解放されているような経験をしたことはありませんか。

   枡野さんは、

「ひと言でいえば、心も身体もリフレッシュされて新しくなっているのが、朝という時間なのです。身心ともに最高のコンディションだといってもいいでしょう」

と言います。

   つまり、朝を、ただ忙しく、慌ただしく、バタバタと過ごしてしまう。こんなにもったいないことはないのです。整っているコンディションを、ムダにしているとも言えるわけです。

新しい「習慣」を取り入れる!

   それでは、夜はどうでしょうか。仕事をひと通り終えて迎える夜は、体力的にも疲労が溜まっています。当然、気力や集中力も消耗しています。「そんなコンディションでは、なにをしても効率が上がるはずがないと」と、枡野さんは言います。

「仕事に必要な資料を読んでも、集中力が落ちていてなかなか頭に入らない。部屋の片づけに取りかかっても、気力にも体力にもゆとりがありませんから、雑にならざるを得ない。そういうことになるはずです」(枡野さん)

   いま、新型コロナウイルスの影響で生活は「変化」を余儀なくされています。仕事はリモートワークが主体となっている企業が増えました。人と会い、話す機会も極端に減っています。一日、誰とも話をしないということもあると思います。

   一日の時間の使い方は、明らかに、コロナ禍以前とは違ったものになっています。そこで求められるのが自己管理です。気を抜けば、いくらでも抜けてしまいます。その結果、「もう、夕方か。きょうは何もしなかったな......」といったことにもなりかねません。

   そこで、取り入れたいのが新しい「習慣」。坐禅です。今回は生活習慣の重要性について取り上げました。本書でご紹介する「禅の習慣」を、一つずつ試していけば、何かが変わり、強い気持ちが持てるようになることでしょう。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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