2021年 3月 7日 (日)

【新春対談】社員が幸福な会社は強い会社になれる! なぜカルビーは働き方改革に積極的なのか(2)

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中小企業ほど幸福度が高い会社が多い!?

まだまだカルビーは変わる!「知らない同僚と話したり、会社に来たくなるようなイベントを仕掛けたり......」(カルビーの武田常務と慶大大学院の前野教授)
まだまだカルビーは変わる!「知らない同僚と話したり、会社に来たくなるようなイベントを仕掛けたり......」(カルビーの武田常務と慶大大学院の前野教授)

―― 今後、働き方や会社のあり方として、さらに充実させたいところはありますか。

武田さん「自宅の中での働き方はなるべく社員自身で工夫してもらいたいと思っていますが、今後、計画的に出社をしたときに、会社がどのような体験を社員に提供できるかというところはいつも考えています。せっかく会社に来ているので、知らない同僚とも一緒に話せる場だったり、会社に来たくなるようなイベントを仕掛けたり、お客様を案内したくなるようなスペースづくりだったりができるといいですよね。
リモート勤務では、雑談する場とかゆるくつながることができるような機会をつくっていきたいですね。すでに趣味のサークルや部活とか会社の福利厚生でサポートしている活動もありますが、こういう仕事と関係のないつながりについても、もっと活性化させるサポートをしたいと思います」
前野さん「幸せな経営や幸せに生きることは、キリがありません。ここまで行けばゴールといったところがないので、いくらでも上を目指せると思います。カルビーさんは大企業の中ではトップクラスの幸せな企業だとは思いますが、もっと幸せになっていくと思います。
私は全国の幸せな企業の視察に行くことがありますが、そうした会社はだいたいが社員数50~100人、多くて数百人くらいの中小企業です。会社が大きな家族のようで、社員は毎日仕事に行って、その会社で働くことが生きがいだと思っている人ばかりなんですよ。ぜひ、カルビーさんには、大企業でも中小企業に負けない幸福度の高い経営を目指せるんだという、お手本になってほしいですね」

(聞き手:戸川明美)


プロフィール

武田雅子(たけだ・まさこ)
カルビー株式会社 常務執行役員 CHRO 人事総務本部長
1968年東京生まれ。1989年、株式会社クレディセゾン入社。全国のセゾンカウンターでショップマスターを経験後、営業推進部トレーニング課長、戦略人事部長などを経て、2014年人事担当取締役就任。2016年には営業推進事業部トップとして大幅な組織改革を推進。
2018年5月にカルビー株式会社に入社。2019年4月より現職。
2018年 日本の人事部HRアワード個人の部最優秀賞受賞

前野隆司(まえの・たかし)
1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。
著書に、「幸せな職場の経営学」(2019年)、「幸福学×経営学」(2018年)、「幸せのメカニズム」(2014年)、「脳はなぜ『心』を作ったのか」(2004年)など多数。
日本機械学会賞(論文)(1999年)、日本ロボット学会論文賞(2003年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞(2007年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。

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