2021年 5月 16日 (日)

「カタい」けれど興味深い 理工学書の世界【Vol.22 明倫館書店】

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お店に入り、本に触れる

「ねじ」「ばね」「はかり」の背表紙に、ホッとする
「ねじ」「ばね」「はかり」の背表紙に、ホッとする
「祖父は典型的な古書店の店主といった感じの人で、店主としてお客さんと一定の距離を保つような接客のあり方を見てきました。意識的に心がけているわけではありませんが、私もそういったタイプかもしれません。」

と、浩一郎さんはニッコリする。

「入りづらい店構えかもしれませんが、店内を眺めるだけでも良いので気軽に来ていただきたいですね。思いがけない発見があるかもしれません」

   書棚には身近に感じにくい、難しげな文字が並ぶが、たまに「ねじ」や「石ころ」など身近に感じる言葉を見つけて思わず手にとる。自分には想像もつかない分野の研究が、この世にはあふれているんだなぁ、とワクワクする気持ちだ。

   店内は静かだが、棚と棚のあいだで本を探し求める人たちは真剣な表情で背表紙を追う。その熱量で、活気に満ちている。(なかざわ とも)

なかざわ とも
なかざわ とも
イラストレーター
2016年3月学習院大学文学部卒。セツモードセミナーを経て桑沢デザイン研究所に入学、18年3月卒業。趣味は、宝塚歌劇団、落語、深夜ラジオ、旅行。学生時代より神保町に惹かれ、現在フリーペーパー「おさんぽ神保町」の表紙や本文のイラストを手掛けている。1994年、東京都生まれ。
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