2021年 9月 20日 (月)

コラボ商品よりも「露店」が人気!? 廃業寸前のそうめん製麺所がアニメイベントで復活を遂げた話

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アニメ会社の前で近藤社長を待っていたら...

「『おへんろ。』は四国が舞台なのでコラボしやすいと思い、近藤社長に提案のメールを送りました。返信が来ましたが、直接これは話したほうがいいと思い、アポイントも取らずに東京に行きました」

   「会社の前で待てばいいと思っていました」と話す森岡さん。偶然にも、近藤さんは時間を待たずして自転車で現れたという。近藤社長は森岡さんのことを覚えており、森岡さんが根気強く意思を伝えた結果、「おへんろ。」と半田そうめんのコラボが実現した。

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白滝製麺代表の森岡太悟さん。「おへんろ。」コラボのパッケージを見せてくれた(画像はZoomのスクリーンショット)

   森岡さんはマチ★アソビでのアニメコラボにこだわった理由を、こう話している。

「通常、お中元の商材は、全国の百貨店の物産展などに参加してリピーターを増やしています。でも、うちはそんなお金もないし、僕が売りに行くとそうめん作る人がいなくなります。
その反面、マチ★アソビは全国・海外からアニメのファンが徳島に集まります。買ってくれた人はアニメのパッケージに興味があったとしても、親世代が食べてまた注文してくれないかなと思います」

   白滝製麺は2014年春のマチ★アソビVOL.12からコラボ商品を販売するようになった。森岡さんのアイデアで、パッケージを長く保存できるように、箱をコーティングする、紙の厚さを丈夫にした。家で食べてもらえるように、パッケージの中にはアレンジそうめんのレシピを入れている。

「Ufotableは動画の作画クオリティが圧倒的に高い会社なので、僕がクオリティの低いものを出して泥を塗ったように思われるのも嫌ですよね。近藤社長が手にしても『これいいな』と言われるような感じにしようと思いました」(森岡さん)

   しかし、売り上げは「予想を下回った」と森岡さんは語る。近藤社長の言うように、現実はそんなに甘くないということだろか。

   ただ一方で、同時に商品のPRとして展開していた露店は予想以上に好評。森岡さんは、その勝因を次のように振り返る。

「そうめんが足りなくなるくらい売れました。通常は200杯売れたら、よくできましたねという感じですが、300~400杯売れたと思います。
コスプレした人がその場でササっと食べれるし、ちょうどよかったんじゃないでしょうか。暖かいけど朝晩寒いみたいな気温だったのも良かったのかもしれません」
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