2024年 5月 1日 (水)

ショック! 夫のおこづかい、コロナ禍で2年連続ダウン!

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   コロナ禍が、夫の懐具合を容赦なく痛めつけた――。明治安田生命保険の「家計」に関するアンケート調査によると、2021年の夫のおこづかい(平均)は1か月あたり3万2061円で、前年(3万3720円)から1659円減った。

   妻のおこづかいは月平均2万827円で、前年から1778円のプラス。おこづかい全体でも60円プラスの2万6444円と、コロナ禍にあってもアップしたが、夫のおこづかいだけが減少した。4月26日の発表。

  • ショック! 夫のおこづかいがまた減った
    ショック! 夫のおこづかいがまた減った
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妻のおこづかいは1700円超もアップ!

   世の夫にとって、このショックは大きい。夫のおこづかいは2019年に3万7774円となり、08年(3万9891円)以来久しぶり3万7000円台に乗ったのに、コロナ禍の余波で、20年、21年と2年連続で減少した=下表参照

   夫のおこづかいが減ったことに、ネットでは、

「家計の見直しで候補になるおこづかいでも、まず手をつけるべきは他にある大きな固定費では?」
「夫のおこづかい、年々減ってるっていうけど、妻のおこづかい事情聞いたら3万円も自分のためだけに使えるなんて贅沢すぎると思うんだけど」
「1か月3万2000円で昼飯や床屋代をまかなうことはできる。でも、旅行やライブには行けない」

――など、意外にも冷めた声が少なくなかった。

   ネットの声にあるように、おこづかいがカットされた要因は年収にある。年収が減ったのであれば、仕方がないというのだ。

   コロナ禍の影響による年収への影響を聞くと、「減少する」答えた人は37.3%(「今、現在減少した」17.7%と「将来減少する(と感じる)」19.6%の合算)と、約4割にのぼった。

   職業別では、すでに年収がダウンしたと回答した人は、1位が「自営業・自由業」(32.3%)、2位が「パート・アルバイト」(24.5%)だった。

   「将来ダウンする(と感じる)」と答えた人は「会社役員・経営者」(29.0%)、「会社員」(22.7%)が上位を占めた。

   家計が苦しくなると、真っ先にカットされるのが夫のおこづかいということらしい。

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