2024年 4月 23日 (火)

熱戦の火ぶた切る! 慶大と専修大が英ポンドを「買い」初登場の北大、明大は様子見(第1節)【FX大学対抗戦 Aグループ】

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そろりとスタート、思いどおりにいかず300円の負け(専修大学 めがねちゃん)

   せっかくFX大学対抗戦に参加させて頂いたので、6か月間、FXについてしっかり勉強しながら臨機応変な対応策をとっていきたい。
この戦いに当たり、作戦というものは特にないが、経験が浅い分、自分のオリジナル戦法というよりは仕入れた知識を自分で扱えるようになることが目標だ。
また昨年、この大学対抗戦に参戦していた方々がコロナショックということもあり世界情勢を重要視していた。そのため、今までそんなに熱心にニュースを見ることがなかったが、ファンダメンタル分析もして、今、世界がどうなっているのかも視野に入れていきたい。
仕組みとしてもFXは二つの国の通貨取引なので、世界情勢は通貨強弱に直結するということを踏まえて、国の動きとそれを見た投資家たちは何を考えるかという心理についても考えていく必要があると感じた。

   今週の結果だが、100万円のデモトレードでマイナス300円であった。
先週末に張り切って「この値まで来たらエントリーしよう!」と目星のつけていた通貨はすべてエントリーチャンスを逃してしまったためである。
「投資は待つことが大切」というが、機会を逃してしまっては元も子もないので、冷静さを保ちつつ、こまめにチャートを監視するというのは大切であると身をもって体験した。

   1週間あったのにエントリーチャンスを逃して焦ってしまった私は、英ポンドが5月26日(木)21時をきっかけに、いろんなペアで上昇していたことから、ポンド円を短期ショート(売り)でエントリーした。
大きな流れでポンドは強く、GBP/USD(ポンド・米ドル)上昇、USD/JPY(米ドル円)上昇、GBP/JPY(ポンド円)上昇していたことから、「ポンド>米ドル>円」だと思い、ポンドはボラティリティが大きいのでポンド円を選んだ。
そして、「急上昇したら急降下する」という言葉を根拠に、ショート(売り)したのである。結局、あまり動かなかったのと流れに反したポジションであったので決済した。

   今週の反省は、(1)チャートを見る時間が少なかったこと(2)根拠が薄いのにエントリーしたことである。最初に世界情勢を見ていきたいと言いながら全然扱えていないので半年かけて直していきたい。また、資金管理のことも需給のことも全体的に考えが浅いので深めていきたい。

   ◆児山将のワンポイントアドバイス
経験が浅いという、めがねちゃん。記載のとおり、まずはインプットを増やしながら、ここぞというタイミングでのみ取引を行ってみてはいかがでしょうか。また、2か国間取引のため、「買う通貨・横バイの通貨・売る通貨」に仕分けを行い、一番買える通貨と売れる通貨の組み合わせを見つけることが利益を出すためのヒントといえます。
今の主要国の経済・金融政策を鑑みながら、その組み合わせを見つけてみてください。経験が浅いながらも要点をしっかりと押さえていることから、今後の爆発力に期待しています!

100万円からの損益   マイナス300円
5月28日現在      99万9700円
専修大学 めがねちゃん
専修大学 めがねちゃん
頑張ります! よろしくお願いします。
◆100万円増額計画 FX大学対抗戦のルール
・元本100万円のデモトレードです。
・通貨ペアはクロス円取引とします。
・レバレッジは25倍を上限(法令に基づく上限)とします。
・取引の過程で資産が「ゼロ」(元本割れ)になった場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
学生投資連合USIC

「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/

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