2024年 4月 17日 (水)

閑古鳥鳴く自衛隊接種会場「全国から来て」に怒りの声 「GoToワクチンで感染を広げる気か!」(2)

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「GoToワクチンで全国に感染を拡大させる気か!」

   こういう人々には対応せず、全国に対象地域を広げた自衛隊の大規模接種センターの対応に、ネット上で批判が高まっている。

「GoToトラベルをこんな形で復活させるとは。GoToワクチンで全国から人を移動させたら、県を跨いだ移動の自粛を求めている感染対策と矛盾する。本当にやる事がお粗末すぎて悲しくなってくる」
「たとえば長野県から高齢者が、はるばる大手町まで行くかね。しかもワクチン接種は2回打つわけだから、また東京に行かなくてはならない。わざわざコロナが少ない県に住んでいる人が、コロナにかかるリスクを冒して受けに行くと思う? ワシは東京までワクチン受けに行ったぞ! なんて田舎で言えない。逆に2週間家から出るな! と言われるのがオチだよ」
高齢者はちょっとした移動でも大変だ(イメージ)
高齢者はちょっとした移動でも大変だ(イメージ)
「うちの高齢の親は、地元の集団接種会場でさえ、交通が不便なうえに人流が怖いと行かなかった。予約電話がつながるのに1か月要したが、地元かかりつけ医での個別接種にした」

   こういう時こそマイナンバーカードを使って現役世代を早く接種させるべきだという声が非常に多かった。

「一番よいのは、大手町近辺を歩いている働き手さんが保険証やマイナンバーカードを使って、サクッとできることだ。河野ワクチン担当大臣が総務省に号令し、自衛隊の大規模接種会場に限っては早急にマイナンバーカード提示でも受けられるようにしてほしい」
「若い世代はまだ接種券が配られていないが、こういう時こそマイナンバー(カードではなく、番号そのもの)の活用だろう。とりあえず専用のサーバーに何番の人がワクチンを打ったということを登録しておけばいい。住所や氏名の登録は不要。市町村やワクチン接種機関は、その人が接種済みかどうかは番号だけで照会すればいいのだから、個人情報の漏洩は起こらない」

   最後にこんな声を紹介したい。

「接種券が、配られていない世代で自粛生活しています。接種券が来ないので、県外に住んでいる息子にも長らく会えない状態です。会場に余裕があるのなら高齢者以外の接種券を早く配るか、または接種券がなくても打てるシステムがあるとよいのですが...。早く打ちたい私としては、ガラガラとか廃棄とかのニュースを聞くと、とてももったいないと感じます」

(福田和郎)

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