2021年 12月 7日 (火)

世界的に医療機器の需要底堅く コロナ禍で「テルモ」を買う(北海道大学 とがぴさん)【企業分析バトル】

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    【6本目】今回はカテーテルや人工心肺装置など世界で高シェアを誇る「テルモ」(4543)を分析していきたいと思います。

   身近なテルモの製品を紹介すると、新型コロナウイルスの重症患者向けに使用される人工肺ECMO(エクモ)を開発しているのが、テルモです。

  • コロナ禍、医療従事者のがんばりに感謝(写真はイメージ)
    コロナ禍、医療従事者のがんばりに感謝(写真はイメージ)
  • コロナ禍、医療従事者のがんばりに感謝(写真はイメージ)

安定的な収益を生み出す事業ポートフォリオ

   テルモの事業は、「心臓血管カンパニー」、「ホスピタルカンパニー」、「血液・細胞テクノロジーカンパニー」の3つで構成されています。

   「心臓血管カンパニー」では、バルーンカテーテル、脳動脈瘤塞栓コイル、人工心肺装置など医療効果と医療経済性の高い高付加価値な医療器具を販売しており、「ホスピタルカンパニー」では、注射、輸液システム、輸液剤、電子体温計、電子血圧計などさまざまな医療現場で使用される基盤医療機器を販売しています。

   また、「血液・細胞テクノロジーカンパニー」では、血液と細胞の可能性を拓く最先端技術を研究し、単体の売上高はまだ小さいのですが次の収益源の柱となるべく事業育成を行なっているところです。

   2021年3月末の時点で、売上高の構成比と地域別売上高構成比は以下のようになっており、非常にバランスの取れた事業ポートフォリオであることがわかります。また、売上高が日本に依存し過ぎていないことから、海外でも充分戦っていける技術を有していることが読み取れると思います。

カンパニー別売上収益と地域別売上収益(テルモの第106期株主通信より)
カンパニー別売上収益と地域別売上収益(テルモの第106期株主通信より)
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