2021年 10月 28日 (木)

悩み多き自炊男性へ 野菜はレンチンして保存しよう! いろいろ応用が利きます【食品のムダをなくす一冊】

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   10月は「食品ロス月間」。冷蔵庫の活用術や、食材やお料理の節約術、最新の農業事情などをテーマにした本を随時、紹介していこう。

   食事づくりを配偶者に任せている男性は多いだろう。だが、さまざまな事情で自炊している男性も少なくない。そんな彼らにとって悩みのタネなのが、冷蔵庫に入れた食材を傷めてしまうこと。特に精神的にダメージが大きいのは、野菜をダメにしてしまうことだ。

   健康のためにと野菜をせっかく買ってきたのに、くたくたにしてしまい、ゴミとして出す。その時、自分のダメさ加減を痛感し、二度とこんなことがないようにと誓うのだが......。本書「賢い冷蔵庫」(NHK出版)は、食材を長もちさせ、むだにしない知恵を集めた本だ。男性だけでなく、女性にももちろん役立つこと間違いない。

「賢い冷蔵庫」(瀬尾幸子著)NHK出版
  • 冷蔵庫にたくさんの野菜、なかにはダメにしてしまうことも……
    冷蔵庫にたくさんの野菜、なかにはダメにしてしまうことも……
  • 冷蔵庫にたくさんの野菜、なかにはダメにしてしまうことも……

「つくりおき、下ごしらえ」で後が楽になる

   著者の瀬尾幸子さんは料理研究家。手早くつくれて、食べ飽きない「ふだんのおかず」を得意にしている。手がかからないのに、素材の持つ本来のおいしさをグッと引き出す方法は、幅広い年代から指示されている。

   本書で紹介した手法は、著者本人の日々の暮らしの中から編み出されたものである。

   せっかく買った材料をムダにするのが怖くて、料理に手を出せない人がいる。余った材料を絶対にむだにしない。そんな方法を瀬尾さんが伝授している。

   キーワードは「つくりおき、下ごしらえ」。素材を買ってきたらすぐに、いろいろ使い回せる下ごしらえを、いっぺんにやっておくのだ。そうすれば一から料理をしなくてもいい。野菜や肉には火が通っているから、あとは仕上げをするだけだ。

   最初に登場するのが「レンチンにんじん」。作り方はこうだ。皮をむき、太めのせん切りにする。次に耐熱容器に入れ、水大さじ1をふる。最後にラップをしてレンチンし、汁ごと保存する。保存の目安は冷蔵庫で5日間程度。

   レンチンすると、にんじんが驚くほど甘くなり、ほどよく柔らかくなる。ゆでるのに比べて栄養素が流出しにくくなる。生ハムで巻き、粉チーズとオリーブ油、黒こしょうをふるだけで、おもてなし料理にもなる。パンケーキや炒飯にも使える。

   カレーの材料にと買い、ダメにしてしまうのが、たまねぎだ。にんじんよりずっと早くダメになる。瀬尾さんが紹介しているのは「たまねぎマヨネーズ」。たまねぎを5ミリ角に切る。マヨネーズと混ぜるだけ。5分間おいたら保存する。目安は冷蔵庫で1か月。

   たまねぎの辛さが抜け、フライにかけて食べるだけで自分の味になる。ソースやしょうゆとダブルでかけても、しつこくならない。ごはんにかけてもいい。本書では、チキン南蛮、たまマヨ納豆丼などのレシピも紹介している。

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