2021年 10月 28日 (木)

週刊ダイヤモンドは「FIRE」の決定版! エコノミストは「米国株」、東洋経済は「空き家」を斬る

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「週刊エコノミスト」、毎週月曜日発売のビジネス誌3誌の特集には、ビジネスパースンがフォローしたい記事が詰まっている。そのエッセンスをまとめた「ビジネス誌読み比べ」をお届けする。

   「週刊ダイヤモンド」(2021年10月16日号)の第1特集は「資産1億円 本気でFIREを目指す!」。FIREとは何か? 火ではない。いま世界でブームになっているFIRE(=「Financial Independence Retire Early movement」)は、訳すと「経済的な自立を実現し、早期リタイアを目指すムーブメント」のこと。

   この「FIRE」が日本でも盛り上がりを見せ始めた。自由に生きることに憧れる若者、職場のリストラを機に人生プランに据える中高年、いずれも本気で目指すには資産が必要だ。

   資産1億円を狙える投資法とは?

   FIREが実現できる年齢とは?

   日本で働く人たちのためのFIRE攻略決定版を特集している。

  • 週刊ダイヤモンドは「日本版FIRE決定版」を特集
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年収700万円台の会社員が43歳でFIREできた理由

週刊ダイヤモンド」2021年10月16日号
週刊ダイヤモンド」2021年10月16日号

   書籍ベースでFIRE関連書はちらほら出ていたが、雑誌の特集としては恐らく初めてでないだろうか。ある程度、実践例が増え、広がりがないと雑誌メディアが取り上げることはできないからだ。コロナ禍でリモートワークが増えたことと少し関係があるような気がしていた。時間が自由になった分、投資をしたり、会社以外での働き方を考えたりするようになったことが、背景にあるとみられる。

   ともかく、FIREを達成するには3つのポイントがあるという。1つ目は「お金をためる」。つまり、働いて稼ぐことだ。より多く稼ぐためには転職したり、副業をしたりもする。2つ目は「支出を抑える」。家計を見直したり、生活習慣を見直したりして、節約する。3つ目は「お金を増やす」。働いてため、支出を抑えて確保したお金をさらに増やすために、投資をするのだ。お金でお金を稼ぐ資産運用である。

   この3つに取り組むことで、FIREを実現するのに必要な資産を築いていくのである。

   現在46歳になる男性の体験談が紹介されている。2019年、43歳のときに勤務していた会社を辞めた。FIREを達成したからである。退職時の年収は700万円台。特に高給取りだったわけではないのに、なぜ達成できたのだろうか。 この男性は米国株を中心とした株式投資を長年続けて財を成していたのだ。17年には株で資産1億円を突破し、会社からの給与がなくてもやっていけるタイミングが来たと思ったという。

   今、株式投資のほかに太陽光発電、不動産投資などを手掛ける中で資産管理法人を持ち、投資アドバイザーなどもやっている。会社員時代から始めていた米国株投資をつづったブログを続け、最近YouTubeチャンネルも始動した。

   現在、同氏の総資産は6億円。米国株3億円、不動産2億円、太陽光発電1億円という構成だ。このほかにもFIREを実現した多くの例が登場している。

   特集では、以下の記事で日本でのFIRE達成を追求している。

▼10倍株化け期待も!資産2億円の会社員が保有する日本の15銘柄
▼低リスク・高リターン「IPO投資」大手証券の攻略法 ▼米国の高成長株10選!"やんちゃ銘柄"も
▼「投信はこの22本!」モーニングスター社長が厳選
▼堅実派必見!金融コンサル社長自腹の投信運用全公開
▼不動産投資における会社員の年収別「資金調達可能額」
▼メガ大家が狙う高リスク・高リターン物件とは?
▼「FIRE可能年齢」800パターン完全試算【年収500万円~】

   もともと米国ではFIREが人生の目的であり夢だったという人が多い。日本でもようやくFIREをめざそうという動きが出てきたということだ。だが、それを支えているのは躍進する米国株という現実。給与も上がらず、株価もぱっとしない日本に固執することのデメリットに若者は気が付き始めたのかもしれない。

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