2022年 1月 29日 (土)

「やっとスマホの乗り換えができる!」携帯大手3社のメアド持ち運び開始でネットは歓迎の声

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?
「これでようやくスマホを乗り換えることができるぞ!」

   携帯電話大手の顧客「囲い込み」の最後の牙城が崩れることになった。これまで携帯電話のメールアドレスは、他社に乗り換えると利用することができなかったが、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社が「持ち運び」サービスを始めることになったのだ。

   政府の強い要請を受けた形だが、ネットでは歓迎の声が起こっている。

  • 携帯電話の乗り換えがしやすくなる(写真はイメージ)
    携帯電話の乗り換えがしやすくなる(写真はイメージ)
  • 携帯電話の乗り換えがしやすくなる(写真はイメージ)

総務省の強い「要求」に屈した大手3社

   NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯電話大手3社は、「キャリアメール」と呼ばれる自社の携帯電話のメールアドレスを、他の通信会社に乗り換えても使えるようにする有料サービスを年内に始める。

   NTTドコモとKDDI(au)は2021年12月15日に公式サイトで発表。ソフトバンクも報道各社の問い合わせに「年内にサービスを始める。詳細は近日中に発表する」と答えている。

   3社のキャリアメールとは、アドレスが「@docomo.ne.jp」(NTTドコモ)、「@ezweb.ne.jp」(KDDI/au)、「@softbank.ne.jp」(ソフトバンク)などで終わるもの。これまでは、他社に乗り換えると利用できなくなっていた。

   ちなみに、楽天モバイルには大手3社のようなキャリアメールはない。

ドコモのメール持ち運びサービス(公式サイトより)
ドコモのメール持ち運びサービス(公式サイトより)

   最近では、LINEやインスタグラムなどのアプリが普及し、友人と連絡を取る際にメールを使う人は少なくなっている。また、大手3社のキャリアメールではなく、Gmailを使う人も少なくない。

   総務省が昨年(2020年)実施したアンケートでは、キャリアメールを週1回以上受信する人が68%を占め、キャリアメールの持ち運びを希望する人は74%にのぼった。また、他社への乗り換えを考えない理由にキャリアメールのアドレスが使えないことを挙げた人が20%いた。

   このため、「顧客の囲い込みにつながり、自由な競争を妨げている」として総務省が強く「持ち運び」の早期実現を求めており、大手3社は総務省の要求に屈した形だ。

auのメール持ち運びサービス(公式サイトより)
auのメール持ち運びサービス(公式サイトより)

   NTTドコモとKDDI(au)の「メール持ち運びサービス」の料金は、ともに1アドレス当たり月額330円(税込み)で、NTTドコモが12月16日から、KDDIは20日から始める。ソフトバンクも月額300円台になる見込みだ。

   このサービスを使えば、楽天モバイルを含むほかの携帯電話会社や、自社のahamo(アハモ=ドコモ)、povo(ポヴォ=KDDI)などのオンライン専用の格安プラン、また格安スマホ事業者(MVNO)などでも使えるようになる。

   大手3社が今春、政府の値下げ要請を受けて導入した「ahamo」や「povo」では、もともとキャリアメールのサービスを提供していなかったから利用者にとっては朗報だろう。

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