2022年 7月 6日 (水)

コロナ禍で社長の強い決意! 社員同士の会話不足、どう乗り越えたか?(株式会社一休庵 上川悟史社長)

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「休業しない」という決断と、コミュニケーションへの配慮

――新型コロナ感染症に対して、どのように立ち向かわれましたか。

上川社長「まずは『休業せず、営業を続ける』と決断しました。
休業してしまうと、従業員同士が会う機会自体が無くなってしまいますし、なによりも仕事がなくなることを意味しますので、それは何としても避けたいと考えました。
そこで、コミュニケーションのためのSNS活用を決めました。SNSで、全社員・各店舗・店長等役職別・報連相・井戸端会議など10以上のグループを設定し、どこかのグループでつながりを持たせ、コミュニケーション不足にならないようにしました。また、『24時間電話メンタルヘルス相談』が利用できることも再度アナウンスを行い、周知しました。
従業員のみんなは、会社の危機を理解し、店舗のコロナ対策に万全を期しながらよく踏ん張ってくれました」

――心身の健康増進を目的とした懸賞金制度を設けたそうですね。

上川社長「有給休暇取得を推奨するために『連続7日以上の休暇内容のレポート提出』という取り組みを行い、そのレポート内容を審査して、1位に30万円を授与する制度を設けていました。ところが、2020年はコロナ禍で実施できませんでした。そこで、コロナ禍で運動不足になりがちなことから、全員に万歩計を配布し、月単位で歩数の報告を求め、年間で上位者に賞金を授与する制度を新たに設けました。
そのほか、『一休庵アワード』として、店舗対抗戦の形式でアイデアを募り、その実践と成果を競う表彰制度も設けました」

――最後に、健康増進の先にある存在意義とは。

上川社長「コロナ禍で未曽有の危機に直面しましたが、アフターコロナを見据え、従業員の心身の健康の維持と増進に努めることで、この危機は乗り越えられる! という強い信念を私は持っています。そして、『食』を通じて、たくさんの『幸せ』を作り出す――。この思いを胸に、地域で愛される『店作り』と、お客さまに笑顔を届ける『人作り』に励んでいきます」

【会社概要】
株式会社 一休庵
代表取締役 上川悟史 さん

現会長が1979年に会社を設立。2009年に2代目として事業を継承し、滋賀・京都エリアで居酒屋や焼肉屋などを多数展開しています。「食」を通じて、たくさんの「幸せ」を作り出す――。この想いを胸に、地域で愛される「店作り」と、お客様に笑顔を届ける「人作り」に励んでいます。飲食店は食事を楽しむ場所であり、楽しくなければ外食をする喜びが半減してしまいます。お客さまに、より楽しんでいただくために何ができるのか。スタッフ一人ひとりが考え、行動し、全ての方に幸せを感じていただけるひと時を作り出そうと、日々創意工夫を重ねています。今後とも、さらなる発展を期し、より多くの地域で、皆さまの日常に寄り添う飲食店を展開していきます。従業員は200人。
https://www.19an.com/

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