2022年 5月 29日 (日)

投資初心者がオンライン型金融スクールにジワリ増えるワケ グローバルファイナンシャルスクール校長の市川雄一郎さんに聞く

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   2022年4月から高校で「金融教育」が必修となるけれど、よくよく考えると大人になってからも、「お金」や「投資」のことを学ぶ機会はそれほど多くなかった。

   そこでいま、金融への関心が高まりを受け、「金融スクール」にも注目が集まっている。ここでは、投資未経験者や初心者が、経済のこと、金融のこと、資産運用のことを基礎から学べるところが魅力。しかも、オンライン形式であれば、場所や時間も問わないから、自分の予定にも合わせやすい。

   こうした「お金」や資産運用への関心の高まり、金融スクールの魅力などについて、オンライン型金融スクール「Global Financial School(GFS=グローバルファイナンシャルスクール)」校長の市川雄一郎さんに話を聞いた。

  • グローバルファイナンシャルスクール校長の市川雄一郎さん
    グローバルファイナンシャルスクール校長の市川雄一郎さん
  • グローバルファイナンシャルスクール校長の市川雄一郎さん

欧米では当然... いまこそ考えなくてはならない「資産運用」

――ファイナンシャル・プランナー(FP)の最高峰の資格2つ(※)をお持ちの市川さんが、「お金」に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

市川雄一郎さん「私の経歴を少しお話しすると、もともとは独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として、コンサルティングに携わっていました。
   FPになったきっかけは、大学卒業後。世の中は、景気がよくても悪くても、お金がとても大事だな、とあらためて思ったことです。金利がよかった時代もありましたが、世の中は絶えず変化していきます。ゼロ金利状態でお金が増えにくい状態にもかかわらず、日本にはお金の相談にのってくれる専門家が少ないと気づきました。海外でFPは当たり前の存在でしたから。
   しかも、お金のことを相談したいと思ったら、預金や保険、不動産、税金など、それぞれの専門家や企業に聞かなくてはなりません。一方で、保険会社などは会社として売りたい金融商品もあるでしょう。そうした中で私は、お金の知識を生かして、お客様一人ひとりに合ったアドバイスができれば、とFPになりました。また、私からのアドバイスを通じて、お客様自身も勉強してほしい、そんな思いを持っていました」

※「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)」/世界25か国・地域(2021年3月現在)で導入されているFP国際資格の最高峰「CFP(R)」

――いまは資産運用への関心が高まっていますね。

市川さん「世の中の景気状況によるところもありますが、国から出された老後の2000万円問題が引き金になったのかと思います。また、企業が副業を認める動きもあり、『会社での将来的な保証はない』と感じ、これからは自分でなんとかしないと、と将来の不安を感じる人も少なくなかったのかなと思います。証券口座の開設数もコロナ後で急激な右肩上がりですし、資産運用への関心の高さがうかがえますね」

――資産運用を始めるには、やはり「お金」の知識を身につけたほうがいいのでしょうか。

市川さん「金融商品には、その人に向いている商品と、向いていない商品があります。ようするに、万人向けの金融商品はないのです。ある意味、金融機関などは老若男女に同じ商品を勧めてくるので、その説明に対して、自分できちんと反論できるかが大事ですね。とはいえ、『この金融商品は本当に私が買って大丈夫ですか?』と聞くには、聞けるだけの知識が必要です。お金の知識を身につけてほしいのはそのためです。でも、日本人の多くは知識が不足していると感じます」

――詳しく教えてください。

市川さん「ひとつには、日本の文化にあると思います。小さい頃からお金のことを親と話すことはあまりない。また、お金の話、儲け話を、はしたないとするところがあると思います。
   そのため、お金の運用や株式投資は、ラクして儲ける、といった見方をされることが多々あります。一方で、アメリカやヨーロッパでは、資産運用はしておくべきこと。とくに、社会人になったら株式投資をしていくべきだといわれています。日本とは違いますね。しかも、欧米では、小さいときから資産運用の勉強をしているので、投資への抵抗もありません。親が教えることもありますし、高校でも資産運用の授業できちんと教えています。もっと言うと、欧米では『お金を運用しないことは、自分の資産を減らすこと』が一般常識となっています」
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