2024年 4月 19日 (金)

「100円ショップ」は生き残れるか! 円安で東南アジア仕入れ先「黄色信号」、無印・ドラッグストアとの激しい競争(2)

「つい入って、つい長居して、つい買ってしまう」

   はたして、このような「苦労」を100円ショップの利用者は知っているのだろうか。東京商工リサーチのリポート記事についたヤフーニュースのヤフコメ欄にはこんな意見が相次いだ。まず、何を買うにもまず「100均」をのぞくという人が非常に多かった。

「つい入って、つい長居して、つい買ってしまう100均。以前はうろうろと見ているうちに必要でないものもホイホイとカゴに入れて1000円分ほど買ってしまうこともありました。100均で買ってよかったもの・失敗したものなどの記事も時々出るので最近では参考にして買い物しています」
「文房具はもちろん、生活雑貨なんかも非常に多くの種類があって、これに慣れてしまったから一般の店で売っている商品が非常に高く感じる。かつては安かろう、悪かろう、だったが、一般の店で売っているものと大して変わらない商品の割合が増えたし、むしろ今まで『一般の店で売っているほうが品質は高い』と思っていたものが、実はそうではなかったのかもしれないと気付いた。(中略)もう一般の店で何倍も出して買うことができなくなった人も多いのでは」
100円ショップのイメージ
100円ショップのイメージ

   100円ショップの利用法としてはこんなアドバスの数々が。

「何か必要になったときに、とりあえず100均にあるかなと思うようになった。店の規模によって品揃えが違うけど、ネットでみれば商品自体が発売しているかはわかるし、使った人のレビューをブログやYouTubeに上げている人もいる。それを見て品定めしやすい。専門店(中略)とかで売っている商品は気軽に試しにくい価格だけど、100均だと失敗してもまぁいいかって思うので、最初のお試しとして使ってみるにはいい」
「接着剤なんかは少量でいいから100円のものを買う。紫外線硬化レジンなんかもダイソーにあった。(でも)梱包テープはよく切れるから...」
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