2024年 4月 20日 (土)

第2の「知床事故」ならなければいいが 全国観光船の7割「赤字経営」「零細企業」の衝撃

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「災害時の待機船に使ってはいかが」

知床半島の観光名物ヒグマ
知床半島の観光名物ヒグマ

   一方で、自治体の支援や、政府のスピーディーな観光振興を求める声が少なくなかった。

「離島を結ぶ船も同じ。燃料費の値段が上がった。乗船客が少ない。観光客の減少。中には大きな橋が出来たためもある。災害時や病人の時はタクシー代わりもある。行政が補助をするしかない。(中略)ボランティアの限界」
「島国日本で各地の島を結ぶ船が生活に欠かせない人たちも多い中で、採算との両立は燃油や人件費なんかの値上げなどもあり、自治体とかの支援なしでは厳しそうに思う」
「疲弊した観光業を救うためにも海外観光客をワクチン証明などで受け入れて、どんどんお金を落としてもらうべきです。世界は先へ先へと進んでいる。オーストラリアは、(中略)大規模商談会を開催して観光客受け入れに躍起になっている。岸田さんは動きが鈍すぎる。もっとスピーディーに動くべきです」

   そんななか、

「日本って海に囲まれているから災害対策滞在型の船を何隻かもっていても不思議じゃないと思う。通常は客船として使い、いざとなったら災害のために使われる船があったら災害時の待機船としては最強だと思うのですが」

という提案が目を引いた。

(福田和郎)

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