2024年 4月 27日 (土)

パート主婦の夢「60歳から海外で働きたい」は無謀?希望アリ?で大激論! ユーチューバーというアイデアもあるが...専門家に聞いた(1)

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「おばさんユーチューバーなんてどうでしょうか」

男性ユーチューバーは多いが...(写真はイメージ)
男性ユーチューバーは多いが...(写真はイメージ)

   一方、「人生一度きり」と、非常に厳しいが「夢に向かって頑張れ!」とさまざまなアイデアを提案して、エールを贈る人も多かった。

「SNSを駆使してユーチューバーなんてどうでしょうか。観光ビザで3か月、国によっては半年以上滞在できます。オーバー60の女性が1人で、海外で元気に右往左往サバイブする動画。若い子の海外チャレンジ動画は掃いて捨てるほどありますし、おじさんの海外旅行Vlog(ヴイログ)もよく見ますが、おばさんの動画はほぼ皆無なのでは。(中略)撮影と編集のノウハウは本も出ているし、動画も沢山あります。最低限必要なのはスマホだけ」

   さらには、起業してはというアイデアや、海外協力隊員を勧める意見もあった。次のような具体的なアドバイスも。

「国によっては、起業して経営者としてのビザが割と簡単に取れると思います。各国のビザ制度を調べて、条件をクリアできそうな国でのビジネスプランを考え、最低限の資金をためて移住、起業する。リタイアメントビザ(=通称退職者ビザ、主に年金受給者などを対象にした長期滞在ビザ)があり、短期ビザを繰り返しとって実質的には長期滞在ができる国で、労働、特にリモートワークが許可されている所があるかもしれません。移住前にリモートで働ける職を見つけ、オンラインビジネス(家庭教師・日本語教師・ネットショップ・コンサルタント...)を立ち上げ、そういう国に移住する」
「JICA(ジャイカ、国際協力機構)の海外協力隊がいいと思います。190種類くらい職種を募集しています。応募要項をチェックしてみてください。あとはEPA(経済連携協定)で日本に来たい外国人に渡航前に初級日本語を教えるとか。日本語教師自体は資格を取れば50代で初めてでも採用されるし、非常勤なら週1日から働けます。海外で教えたいとしても、日本で経験を積み、しっかり教授法を学んでから行くのがいいと思います」

   今回の「60歳になってから海外で働きたい」という話題に対して、さまざまな意見が寄せられています――。<パート主婦の夢「60歳から海外で働きたい」は無謀?希望アリ?で大激論! ユーチューバーというアイデアもあるが...専門家に聞いた(2)>に続きます。

(福田和郎)

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