2022年 10月 3日 (月)

時短勤務の人が出張したい、と立候補 「出張する余裕あるなら普段の仕事も...」上司発言は正論か「差別」かどうかで大激論...専門家に聞いた(3)

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「チーフの対応が正論だとは思えない3つの問題点」

普段から同僚への配慮を心がけたい(写真はイメージ)
普段から同僚への配慮を心がけたい(写真はイメージ)

――チーフの言動については、「全くの正論だ」と称賛する声がある一方、「管理者として悪手の極み」との批判的なカキコミも見られ、意見が真っ二つに分かれています。もし、川上さんがチーフの立場ならどういう対応をしますか。

川上さん「私はチーフの対応が正論だとは思いません。投稿内容を拝見する限り、この職場には少なくとも3つの問題があると思います。

(1)時短勤務者の存在が軋轢(あつれき)を起こしてしまう土壌が職場の中にあること。
(2)そのような土壌がある中で、出張対応者をメンバーに決めさせていること。
(3)時短勤務であることを理由に、時短勤務者の立候補を認めなかったこと。

そもそも時短勤務者の存在が周囲に負担をかけてしまう状態になっている職場は、時短勤務者にとっても他のメンバーにとってもつらい環境です。感情的軋轢が生まれやすいと言えます。そのような環境の中で出張に行く人をメンバー間で決めさせれば、トラブルが起こるのも無理はありません。
チームが、最大の成果が出せるように取りまとめる役割を担っているのがチーフです。出張というミッションを遂行するうえで最適なのは誰かという観点からメンバーを選定する責任がチーフにあります。また、立候補したメンバーに対し、仕事上の成果が出せるか否かではなく、時短勤務であることだけを理由に認めないと突っぱねているとしたら、チーフは自身の判断についての説明責任を果たしているとは言えません」
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