2024年 5月 4日 (土)

「時短勤務、昇格できないのは不公平!」女性の投稿に大激論 「退社後、部下がトラブル起こしたら責任とれる?」「私、時短でも昇格した」...専門家に聞いた(1)

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「時短ですが昇格しました! 夫の協力あってこそです」

「私、時短でも昇格しました!」(写真はイメージ)
「私、時短でも昇格しました!」(写真はイメージ)

   一方で、「うちの会社では時短の人でも昇格」するという意見も少なくなかった。なかには「時短ですが昇格しました!」と体験談を寄せる人も。

「私の会社は時短でも昇進します。ただし、昇進試験と役員面談を経て認められたらです」

   実際に「時短で昇格!」したという2人の生々しい努力、奮闘ぶりを紹介したい――。1人目は、19歳で第1子出産、21歳で就職、26歳で時短切り替え、28歳で第2子出産。その後、生後6か月で時短復職、3か月後に昇格し、中間管理職となったという。

   「時短=昇格できないではないです。私が証明します」としたうえで、なぜ昇格できたか、その理由をこう書いている。

「なぜ昇格できたか自分が思うポイントですが、
・産休に入るまでの時短の時も主力メンバーで調整役的な役割を担っていた。
・日勤は時短ですが夜勤は独身メンバーと同じ最大回数をこなしていた。
・保育園や学校からの呼び出しは就職以来1度もなかった。
・子どもを理由に休むことがほぼなかった。
・土日祝、盆正月もみんなと同じように出勤していた。
・他スタッフの急な休みにも対応していた。
・時短といえども、実際現場が回っていない時は2時間ほどの残業が許された。
・育休から時短復帰後も上記の働き方は変わらず、土日祝出勤や夜勤もすぐ再開させた。
(中略)出世欲があったのでそこは意識したところです。ですが、これは夫の協力あってこそです。頼れる祖父母はいません」
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