2024年 3月 1日 (金)

最近よく見かける「濃い飲料」続々...コロナ禍で高まった「健康志向」&「プチ贅沢」を求めて

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   「濃い」をうたった飲料が広がっている。スーパーやコンビニエンスストアの売り場には定番のお茶に加え、アルコール類も多数並び、新商品も次々と発売されている。

   濃い飲料が増えている背景には、新型コロナウイルス禍によって高まった健康志向や「プチぜいたく」を求める消費者の意識があるようだ。

  • 「アサヒぎゅっと濃い十六茶」(プレスリリースより)
    「アサヒぎゅっと濃い十六茶」(プレスリリースより)
  • 「伊右衛門恋甘(こいあま)」(プレスリリースより)
    「伊右衛門恋甘(こいあま)」(プレスリリースより)
  • 「アサヒぎゅっと濃い十六茶」(プレスリリースより)
  • 「伊右衛門恋甘(こいあま)」(プレスリリースより)

「濃い飲料」のはしりは伊藤園「お~いお茶 濃い茶」

   「コク深く香り高いおいしさが楽しめる」とアサヒ飲料がPRするのは2022年9月にリニューアル発売した「アサヒぎゅっと濃い十六茶」。通常の「十六茶」に比べ、素材を1.5倍多く使用したという。同社は「中身の濃さを訴求する商品は緑茶系が多いが、『濃いブレンド茶』という新しい提案をしたい」と強調する。

   サントリー食品インターナショナルも9月、緑茶ブランドの「伊右衛門」から、「伊右衛門恋甘(こいあま)」など2商品を発売した。「伊右衛門史上、最高レベルに甘くて濃いホットの有糖飲料」とし、スイーツのようなぜいたくな味わいを楽しめるよう開発したという。「恋甘」は同社の類似品の約4倍に上る抹茶・緑茶パウダーを使ったそうだ。

   そんな話題の濃い飲料のはしりは、伊藤園が「お~いお茶」ブランドから2004年に発売した「濃い茶」だとされている。

   カテキンの含有量が多く、体脂肪を減らす効果があるとPRしたことなどから、「濃い茶」は中年男性らを中心に人気が集まり、ヒット商品になった。この動きに押されるように、メーカー各社が濃い飲料を売り出し、アルコールも含めてさまざまな商品が生まれた。

   ここ数年、濃い飲料の人気はさらに高まっており、伊藤園の「濃い茶」をはじめ、売り上げを伸ばしている商品が多い。

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