どうして「笑顔」は大切なのか?...「小さな幸せ」と「お金」との関係とは【尾藤克之のオススメ】

つくり笑顔をしても、お客様は気づく

   そして、もうひとつ、人を笑顔にする「帝王学」を知りたいと思いませんか。

   永田さんによると、つくり笑顔をしても、お客様は気づくと言います。本当に仕事を楽しんでいる人の笑顔は、お客様の心を打ちます。そしておのずと、いい接客ができるものだと。

「ボランティア活動だって、活動するその人自身が豊かでなければ、きっと続けられないでしょう。まずは自分を満たすことです。まず些細なことでいいので、日々の生活の中から幸せを見出してみてはいかがでしょうか。私は、朝に目が覚めただけで『今日も生きられる』『恵まれている』と実感します」(永田さん)

   「小さな幸せ」は、日々の生活の中につくれるのです。帝王学は、そんな小さな幸せを、お金と結ぶものです。帝王学は「金持ちのマイルール」ではありません。お金と幸せを結ぶ「原理原則」として必ず役立ってくれます。

   コロナによる大変革期を迎えた現在は、永田雅一氏が日本映画の最盛期を築いた激動の時代と重なるものがあります。この機会に、永田雅一氏流の「帝王学」を身に着け、多くの人を笑顔にしていきましょう!(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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