2024年 5月 5日 (日)

一生かけても使えきれないお金があったら、どう使う? ランキングの結果...3位「寄付・社会貢献」、2位「マイホーム購入」、では1位は?

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   使いきれないくらいのお金があったら、あなたは何をしたいですか?

   ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が2023年6月1日に発表した「一生かけても使い切れないお金を手に入れたときの使い道ランキング」によると、一生かけても使いきれないほどのお金があれば幸せになれると思う人は、「とても思う」(39.8%)と「まあ思う」(45.6%)をあわせて「85.4%」に達することが判明した。

   さらに、ランキングでは、マイホームの購入や投資、趣味などに思う存分にお金をかけてみたいという意見が寄せられた一方、「寄付・社会貢献したい」、「家族のために使いたい」など自分以外の幸せに使いたい人も多数おり、さまざまな人のお金の考えが集まっている。

  • たくさんお金があったら何をしよう?(写真はイメージです)
    たくさんお金があったら何をしよう?(写真はイメージです)
  • たくさんお金があったら何をしよう?(写真はイメージです)

お金があったら何がしたい? 趣味や旅行、マイホーム購入、寄付、投資、借金返済...

   この調査は、全国の男女500人に2023年4月4日にインターネットアンケートを実施した。男女比は女性353人と男性147人。年代比は10代が0.2%、20代が17.8%、30代が35.4%、40代が28.2%、50代が15.4%、60代以上が3.0%となった。

   まず、「一生かけても使い切れないお金を手に入れたときの使い道」を男女500人に質問した結果、以下のようなランキングになった。

(ビズヒッツの作成)
(ビズヒッツの作成)

   ランキングを見てみると、1位「旅行や趣味に使う」(178票)、2位「マイホームを購入する」(134票)、3位「寄付・社会貢献する」(133票)、4位「贅沢して生活水準を上げる」(91票)、5位「家族のために使う」(89票)、6位「投資に回して増やす」(61票)、7位「起業する」(29票)と「ローン・借金を返済する」(29票)、9位「働かずに暮らすための資金」(26票)、10位「貯蓄する」(24票)という順位になった。

   5位までの自由回答を見てみると、

・「旅行や趣味に使う」
日本中を旅行してみたい(23歳 男性)
世界一周旅行です(33歳 女性)
推しのコンサート全国制覇(45歳 女性)

   ふだん生活で旅行や趣味は経済的な理由で優先順位を下げがちだが、十分なお金があれば存分に趣味や旅行を楽しみたいと思う人は多いようだ。

・「マイホームを購入する」
一軒家を建てたい。庭に大きな桜の木を植えて、池を作りたい(24歳 女性)
世界中に家を買う(35歳 女性)
家と別荘を購入(50歳 男性)

   十分なお金があるなら理想的な家を買いたい・建てたいと考える人も多い。国内外に複数の家が欲しい、季節や気分で済む家を変えたい、という意見もある。また、「引っ越したい」という声もあり、住環境にお金を使いたい人も少なくない。

・「寄付・社会貢献する」
寄付をしたり、社会福祉施設を建てる(20歳 女性)
一生かけて使えるくらいのお金を手元に残したら、残りを学術研究発展のため基金にして、若い研究者を育てたい(32歳 女性)
全国大会へ出場できるよう、母校の部活を支援する(45歳 男性)

   具体的には「動物の保護施設をつくる」「広大な土地を買って、自然を守る」「学術研究の発展に貢献する」「困っている人を助ける」などが上がった。自分のためだけに使うのではなく、社会貢献したいという志のある人が多いようだ。

・「贅沢して生活水準を上げる」
欲しかったけど高くて買えなかったものや服を買うなど、まずは気が済むまでお金を使うと思います(22歳 女性)
家電を買い替えたり、調味料や食品をグレードアップさせたりする(40歳 女性)
メイドを雇う。良い車を買って運転手を雇う(52歳 男性)

   「我慢せずにほしい物を買ったり、食べたいものを食べたりして暮らしたい」という考えを持つ人も多い。家電を良いものに買い替えたり、ハウスキーピングサービスを利用したりするなど、リッチな過ごし方もできるだろう。

・「家族のために使う」
夫や両親・姉夫婦におすそ分けします(37歳 女性)
子どもの希望をすべて叶えます(47歳 男性)
母と親族の介護にかかる費用と、母と親族宅のバリアフリー化に使う(57歳 男性)

   「親や親戚に恩返ししたい」「子どもの教育費に使いたい」といった回答が寄せられている。経済的理由で子どもの習い事などを制限している場合、お金が入ったことを想像したときに子どもの顔が浮かぶ人も多いのだろうか。家族以外に「友達やお世話になった人に配りたい」と回答した人もいたという。

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