働くママが子育てと仕事の両立でつまずかないために...私も実践した「3つのポイント」【マミートラックに負けない働き方】(入澤あきこ)

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   働くママたちは、「子供の体調不良で今日はお休みさせてください。本当にすみません...」と職場に頭を下げた経験を9割以上の方がしていると思います。どんなお仕事をしていても、お子さんが小さい頃は、子育てと仕事の両立に悩みますよね。

   フリーランスの方だと、子供を保育園に預ける前から、お仕事を再開する方もいらっしゃると思います。そういう事例も含めて、今回は、子育てと仕事の両立でつまずかないために、気をつけたい3つのポイントをご紹介します。

キャリアが中断する恐怖で、子どもを保育園に預けず仕事

   まずは少し私自身の話をさせてもらうと、子供が生まれる前からフリーランスとして仕事をしていました。最初の1年半は、保育園に預けず仕事をしていたので、いまでこそ笑い話ですが、苦労も多くしてきました。

   いま思うと、実家が遠い、夫が忙しくワンオペ状態、それなのに保育園に預けず、仕事を再開...。なんで、仕事を再開しちゃったのかしら?という状態からスタートしました(笑)。

   それは、キャリアが中断する恐怖があったからでした。自分のキャリアを続けたくて、少しでもいいからお仕事をしていたかったんですよね。なので、仕事をいただいたら、とにかく全部やりたかったのですが、自分にルールを設けないととても全部はできませんでした。

   2人子育てしてきた中で、この3つのポイントが大事だったと思っています。

1:無理なスケジュールを組まない!

   「受けた仕事を全部やりたい!」「キャリアを少しでも積み上げたい!」と働くママなら少しでも思うと思いますが、まずはスケジュール管理が大事です。

   特に保育園に預けないとなると、お子さんが3歳ぐらいまでの大きな悩みは、「時間が細切れにしかないこと...」ではないでしょうか。お昼寝や夜の就寝後に仕事をする方も多いですが、私はどうしても、子供と一緒に寝てしまい、まったく起きれませんでした...。

   そのため、仕事を受ける時は、「自分の持ってる時間で準備が間に合うのか?」を考えるようにしていました。無理なスケジュールは、組まないようにして、1つひとつの仕事をありがたく丁寧に受けさせていただく、という姿勢を心がけていました。

   また、15分でできることはコレと決めて、隙間時間にやるようにしていました。時間ができたらすぐ取りかかれるように、アイディアは控えておくなど、そこら中にメモを置いている時期もありました。子供が触れない高さのデスクを購入し、隙間時間に立って仕事をするのもオススメです。

入澤有希子(いりさわ・あきこ)
入澤有希子(いりさわ・あきこ)
子育てしながら働く女性のための研究所所長
パーソナルスタイリスト

結婚後夫の転勤で、転勤族の妻として働き方に悩み、好きを仕事にパーソナルスタイリストとして独立。子育てが始まってからの引っ越しで、金なし・仕事なし・保育園なしを経験。会社員としても働くが、子育てとの両立に限界を感じ、100名以上の子育て女性にインタビューし、「子育てのために仕事を諦めなくてもいい方法」を出版。テレビにも専門家として出演。働き方の変え方として起業方法を伝えている。法政大卒。
ホームページ https://mamakenkyujo.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/akirisawa1209/
著書に「子育てのために仕事を諦めなくてもいい方法」(Kindle版)他2冊。
姉妹サイト