前週、TOPIXがバブル経済崩壊後の最高値を更新...投資家心理は強気に(9月4日~9月8日)【株と為替 今週のねらい目】

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!

東京株式市場 3万3000円乗せを試す展開か 中国景気の悪化懸念が薄らいだことも好材料

東京株式市場見通し(9月4日~8日)
日経平均株価予想レンジ:3万2300円~3万3200円

   今週の東京株式市場の日経平均株価は、3万3000円乗せを試す展開か。

   前週の東京株式市場の日経平均株価は、5日続伸し、上げ幅は1000円を超える大幅な上昇となった。米国の利上げ観測が大きく後退し、米長期金利が低下したことが好感された。

   加えて、中国の景気対策発表や経済指標が市場予想を上回ったことで、中国の景気回復期待が高まったことも支援材料となった。

   今週の日経平均株価は、3万3000円乗せを試す展開となりそうだ。

   前週、東証株価指数(TOPIX)がバブル経済崩壊後の高値を更新したように、強い買い材料がなくとも、投資家心理は強気となっている。テクニカル面でも、25日移動平均線、50日線、75日線、13週線が上値抵抗線を上抜いている。

   景気対策の発表により、中国景気の悪化懸念が薄らいだことも好材料となりそうだ。特に、大きなイベント、重要経済指標の発表がない中で、予想外の悪材料が出て投資家心理が悪化し、大きな下げにつながる可能性には注意したい。

姉妹サイト