キリン&日本サッカー協会、「屋内運動プログラム」開発 約20人の園児が実践、先生も「指導しやすかった」

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参加した園児は「全部楽しかったです!」

   岸川氏と中山氏による説明の後、約20人の園児たちが先生の指導を受けながら実演。

   先生は「今からこのお部屋で楽しく運動したいと思います」と園児たちに呼びかけ、園児たちと何度か深呼吸。「森の中にいる」という設定とし、すると園児たちは、クマやウサギなどの動物の動きを真似しながら往復運動をした。

   その後、ボールを使った数種類の運動に移行。1列に並んで前後の子どもにボールを手渡ししたり、折り返し地点のコーンを回って列に戻ったらボールを手渡ししたりするなどの運動を行った。プログラムは約30分続いた。

   実演後、指導した先生は、「ルールに沿った遊びをプログラムで展開できるので、子どもたちに指導しやすかった。自分で一から考えて遊びを展開することも大事だが、ルールがあって良かった」と取材に話した。参加した園児も「全部楽しかったです!」と口を揃えて振り返った。

   キリンは、同社が24年から展開している、子どもの自発的な免疫ケア習慣の定着を啓発する「免疫ケアサポートアクション」と連携しながら、今回の屋内運動プログラムを全国の幼稚園・保育園約1000園への導入を目指すとしている。

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