企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開するジェイックは2026年4月15日、同社が提供する新入社員研修の受講者を対象に実施した「初任給の使い方」の調査結果を発表した。初任給は「家族への感謝」...74.9%がプレゼント意向調査では、「初任給の使い道(生活費除く)について」聞くと、「親や家族へのプレゼント」が74.9%で最多となった。次いで「趣味」が47.8%、「貯蓄」が40.5%、「自分へのプレゼント」が37.7%と続き、社会人としての第一歩に、身近な家族に感謝を形にしたい意識がうかがえる。そのほか、「飲食費や交際費」が23.1%、「投資(NISA、株式、投資信託など)」が19.4%、「奨学金等の返済」が12.1%、「スキルアップ等の自己投資」が8.9%となった。また、「入社先を決める際の初任給の影響について」は、「大きな決め手になった」が13.8%、「決め手のひとつになった」が52.6%となり、合計66.4%が重視していると回答した。初任給は企業選びにおける重要な判断材料となっているようだ。さらに、「初任給引き上げの傾向についての心境」を聞いたところ、「モチベーションが上がる(素直に嬉しい、やる気が出る)」が65.6%で多数を占めた。一方で、「今後の昇給が不安(初任給だけではないか、継続性を懸念)」が14.6%、「妥当な水準(物価高騰を考えると相応)」が8.1%、「プレッシャーを感じる(早く成果を出さなければと焦る)」が6.5%、「特に心境の変化や影響はない」が5.3%という結果となった。ジェイックは「多くの新入社員が好意的に捉えているものの、約7人に1人は「初任給の高さ」が将来の昇給スピードの鈍化に繋がらないかといった、長期的な待遇やキャリアに対して冷静な視点も持っていることがうかがえました」と指摘した。調査は2026年4月3日~10日にインターネットで行われ、対象者はジェイックが提供する新入社員研修の受講者。有効回答数は247人。
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