新卒の76.3%、中途の83.4%...複数企業を比較する際、「研修制度」の有無が判断材料に GIG調査

   GIG(東京都中央区)は2026年4月9日、18~39歳の求職者を対象に実施した「採用サイトにおける『研修』の情報収集と意識調査」の結果を発表した。

重視する研修内容に「初期研修:会社に慣れるための、入社後のサポート」

   調査では、「転職活動の際、応募先企業の研修制度や教育体制を確認するか」を尋ねたところ、「確認している(積極的に確認している+どちらかといえば)」と回答したのは新卒67.8%、中途77.1%となった。特に、「積極的に確認している」は中途で30.2%と、22.0%の新卒を上回った。

   GIGは「一度社会人を経験した層ほど、自身のスキル不足を補う環境や、新しい環境にスムーズに適応するためのバックアップ体制を求めていることが伺えます」と指摘している。

   続いて、「複数企業を比較する際、研修制度が判断材料になるか」について聞いたところ、「判断材料になる(判断材料になりうる+どちらかといえば)」と回答したのが新卒76.3%、中途83.4%にのぼった。

   GIGは「研修制度は単なる福利厚生ではなく、他社との差別化を図るコンテンツにもなり得ると考えられます」と分析している。

   「採用サイトにどのような研修が掲載されていたら、前向きに応募を検討するか」と聞くと、重視する研修内容では、新卒・中途ともに「初期研修(オンボーディング):会社に慣れるための、入社後のサポート」と「スキル研修(業務スキル系):現場で役立つ専門知識・技術習得」が上位となった。

   ただし、優先順位には違いが見られ、新卒では「初期研修」が50.8%で最多となり、次いで「スキル研修」が45.8%となった。一方、中途では「スキル研修」が68.8%と高く、次いで「初期研修」が54.2%だった。

   GIGは「新卒は社会人としての第一歩を支えるサポート体制を求めています。対して、中途は現場で即戦力として活躍するための専門知識や技術を習得できる環境が応募動機に繋がっていることが伺えます」と指摘している。

姉妹サイト