人材紹介業のワークポートは2026年6月25日、20代~40代のビジネスパーソンを対象に実施した、「2026年夏のボーナスに関するアンケート調査」の結果を発表した。夏のボーナス支給予定は57.6%の調査結果調査では、2026年夏のボーナス(賞与)の支給予定について聞いたところ、「支給予定(支給された)」と回答した人は57.6%となり、過半数を占めた。一方で、「支給されない」は26.1%となった。今夏のボーナス支給がある人に、昨年夏との比較を聞いたところ、「変わらない」が42.7%で最多となった。また、「やや減る(減った)」が10.3%、「大幅に減る(減った)」が5.1%となり、合わせて58.1%が前年から増額なしという結果となった。一方、「やや増える(増えた)」は23.9%、「大幅に増える(増えた)」は3.4%で、合計27.3%にとどまった。ワークポートは、「社会的に賃上げへの注目が集まっているものの、その動きがボーナスの支給額には十分反映されていない現状が浮き彫りとなりました」と指摘した。ボーナス支給でも「生活にゆとりなし」が48.7%夏のボーナスが支給されることで生活にゆとりが生まれるか聞いたところ、「あまりゆとりは生まれない」が35.9%、「まったくゆとりは生まれない」が12.8%となり、両者を合わせると48.7%にのぼった。ワークポートは「ボーナスというまとまった支給があってもなお、生活実感が好転しないと感じる人が半数近くにのぼるシビアな現状が浮き彫りとなりました」と指摘した。また、今夏のボーナスの使い道を聞いたところ(複数回答可)、「貯蓄(現預金)」が50.4%で最多となった。次いで、「生活費の補填(日々の食費・光熱費など)」が41.0%となった。物価高が続く中で、まずは家計の安定を優先する人が多い傾向がみてとれた。つづいて、「趣味・娯楽・推し活」と回答した人が27.4%だった。ワークポートは、「将来への備えや生活の補填を優先しつつも、自身の楽しみのために活用しようとする人も一定数存在することがわかりました」と指摘した。「生活防衛型」のボーナス活用へ物価高によってボーナスの使い方に対する意識が変わったか聞いたところ、「節約を意識するようになった」が30.8%で最多となった。また、「貯蓄・資産運用を重視するようになった」が23.9%、「生活費(補填)を最優先にするようになった」が18.8%となり、合わせて73.5%が生活防衛を意識する方向に変化したと回答した。「むしろ消費意欲が高まった」と回答した人は0%との結果だったという。ワークポートは、「長引く物価高を背景に、ボーナスの使い方においても慎重な姿勢が広がっていることがうかがえる結果となりました」と指摘した。調査は2026年6月9日~16日にインターネットで行われ、対象者はワークポートが提供するサービスの利用者で、20代~40代のビジネスパーソン。有効回答数は203人。
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