2019年 12月 8日 (日)

日欧の「環境技術」どっちが上?
「若」対「壮」激論!クルマ談義(2)

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環境対策に真剣に取り組んだ企業が生き残る

短いモデルサイクル、果たして中古車の行方は……(写真はトヨタ「クラウン」)
短いモデルサイクル、果たして中古車の行方は……(写真はトヨタ「クラウン」)

☆壮   厳しい排ガス規制は自動車産業を窮地に追い込むという声があるけれど、これに対して言っておきたい。今から30年ほど前、米国でマスキー法という厳しい排ガス規制の法律ができた。肝心の米国ではメーカーの猛反発もあって廃案になってしまったけれど、ホンダは副燃焼室を持つCVCCエンジンを開発して、不可能と言われた基準を達成し、世界的なメーカーへの足がかりをつかんだんだ。他のメーカーも技術を磨いて、日本車は世界中で評価されるようになった。結局、環境対策に真剣に取り組んだ企業が生き残ると思うよ。

★若   フェラーリすら環境対策の参考出品をしています。環境対策技術に目を向けないメーカーは退場するしかないでしょう。ただ、最新の環境技術って、新車に限った話なんですよ。モデルチェンジをして新型モデルが出るたびに、古い技術の中古車がどうなるのかを考えなきゃいけないと思うんです。

☆壮   日本の中古車は東南アジアとかロシアとかに輸出されているよね。

★若   そこが問題です。環境問題に国境はありません。地球規模で考えなきゃならないのに、新型モデルの新技術が進んだからと言って手放しで喜ぶわけにいきません。そもそも4年程度でフルモデルチェンジするのはおかしいですよ。

☆壮   欧州は7~8年のサイクルだよね。その代わり随時改良を加えていくから、中身は進化していく。

★若   環境問題という点から考えると、基準を達成していない古い車もちゃんと改良する必要があります。そこまでアフターケアにも力を入れたら、歴史に残るメーカーになれるのは間違いないです。未来に責任を持つメーカーだと。

☆壮   クルマははどうあるべきか、ということだね。次回は「最終回」なので、その問題を考えよう。テーマは「クルマを再定義する」だ。

   ※若者のクルマ離れは本当か? 「若」対「壮」激論!クルマ談義(1)
   ※「未来のクルマ」を定義しよう 「若」対「壮」激論!クルマ談義(3)

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