「閃光のハサウェイ」転売ヤーの毒牙に 限定グッズだけじゃなく座席まで奪う

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   きょう2021年6月11日に公開された映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が、「転売ヤー」の標的になっている。映画公開劇場でのみ販売される「劇場限定版Blu-ray」「劇場先行通常版Blu-ray」などのグッズが、フリマアプリ「メルカリ」上に複数出品されているのだ。

   公開初日の朝に映画館を訪れ、グッズを買おうとしたにもかかわらず、既に品切れになっていたと嘆き、物販会場で見かけた転売ヤーとみられる人に恨みを募らせる声がツイッター上に散見される。転売ヤーが純粋な映画ファンから奪ったものは、ほかにも...。

  • 映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(画像は公式サイトのスクリーンショット)
    映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(画像は公式サイトのスクリーンショット)
  • 映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(画像は公式サイトのスクリーンショット)

空席が多すぎる

   「満席」「席取れない」。ハサウェイ関連のツイートを探すと、こうしたつぶやきが幾つも見つかる。平日にもかかわらず、映画館によっては大勢が足を運んでいる場所もあるようだ。中には公開初日に見ようと思ったが、「微妙な席」しか空いておらず、泣く泣く諦めた人もいる。

   となれば、シアターは同作の公開を待ち望んでいたファンで埋め尽くされているはず。ところが、妙なのだ。実際に6月11日午前回を見たと思われるユーザーの一部から、「ほぼ全席埋まっているはずなのに、空席が多すぎる」「グッズを転売するためにチケットを買った人が多く、中に入ったらそこまで混んでなかった」と憤る声が上がっている。混んでいると思っていたのに、付近の席が空いており快適に視聴できたと皮肉る投稿も。

   こうした現象が起こる背景には、「物販」問題がある。メルカリに出品されている「劇場限定版Blu-ray」「劇場先行通常版Blu-ray」は、購入する際に「劇場にて発券する座席指定券、もしくは入場後の半券」が必要になる。これ自体が「転売対策」になっていると考えられるが、劇場限定グッズを買いたいだけで映画を見る気はない人もチケットを買い求めるようになってしまう。

   新型コロナウイルス感染対策のため、映画館の中には座席を間引いているところもある。通常よりも少なくなっている席の取り合いに転売ヤーが「邪魔」しにくるのは、ファンとしては許しがたいだろう。

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