冬眠に効くタレを
作ってもらわないと

印刷

   今日の注目はなんといっても、六甲山から奇跡の生還をした打越さんの退院記者会見。

   生還時には「焼肉のタレで生き延びた」と報じられ世間をビックリさせたが、打越さんは完全に否定。「とても食べられるものではありませんでした」

   では、なぜ生還できたのか? 新たな疑問に、病院の救急部長は「極端なことを言えば『冬眠状態』だった」と説明。この発言にぶったまげて、スタジオはもう大盛り上がりだ。

   加藤浩次が「(人間が)冬眠ってあるんですか?」とゲストの内科医・おおたわ史絵さんにふる。そこはさすがに医者らしく、「クマなんかは体温を下げることで食べなくても、ひと冬越せる仕組みですが、人間は体温が25度くらいで心臓が停止状態になりますから、戻っても相当なダメージがあります」とマジメに解説。今回のケースについては「冬眠療法(の研究)につなげたいですね」と付け加えた。

   ところがテリー伊藤は納得しない。「個人的には、焼肉のタレで生きててほしかった」と、不満げだ。「エバラさんには冬眠に効くタレを作ってもらわないと」と、タレへのこだわりを最後まで捨てなかった。

「死に直面して、どういうふうに生きていくのか、教えてくれている」

   特集では、末期ガンと戦うジャズ・ボーカリストの石野見幸さんに密着した。

    今年9月に医師から「余命1ヶ月」と宣告された彼女は、高カロリー点滴液の入った1キロものリュクサックを常に背負って歩く。クリスマス前の12月17日にディナーショーを開くのが夢で、細心の注意を払って体調維持に努めてきた。

   ふだんは車椅子を使う石野さんだが、あこがれのサックス奏者が出演するライブのときだけは自分の足で歩いて会場へ。ひとりで歩く石野さんの「ただ歩けることがこんなにもうれしい」という言葉が重い。

   テレビの画面すみに映る加藤浩次や辺見エミリの顔も、唇を噛んで熱いものをこらえている。Vが終わり、言葉につまる一同。いつもはバカなことを言っているテリーもこのときばかりは「死に直面して、どういうふうに生きていくのか、教えてくれている」

   ところで、番組にはきょう最終回の「14才の母」から、ヒロイン・志田未来と父親役の生瀬勝久が登場。芸能ニュースでも、ジャガー横田夫妻の長男「大維志(たいし)」くんの誕生お披露目会見が流された。きょうの日テレは「命」を考える日なのだ、と勝手に思ったのだった。

   新旧のクリスマス・ソングが紹介されたが、ランキングの第1位は山下達郎の「クリスマス・イブ」。この楽曲、1983年のアルバム「MELODIES」のうちの一曲として世に出たのだが、当時から評判でした。86年にシングルカットされ、89年にオリコンチャートで第1位。いまや日本のクリスマス・ソングの代表といえるでしょう。

   この曲を聞くと、東京駅のプラットホームから出て行く、最終の新幹線を思い出してしまう。そう、あのJR東海のCMです。遠距離恋愛の切なさが、なんとも胸をしめつける。嗚呼、若さって・・・

文   のだめてるあき
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中