民主政権誕生で大はしゃぎ 「1番」はこの週刊誌
2009.09.03 17:22
新雑誌「G2」への期待
追記 講談社から9月4日に、「月刊現代」の後継誌「G2」(藤田康雄編集長・387ページ・定価1400円=Gは現代のG)が発売になる。矢野絢也「池田大作と私」、柳美里「私の児童虐待」、沢木耕太郎「耳を澄ます」などの力作が載っている。だが、講談社MOOKとあって、次の発売がいつかは書いてない。季刊という話を聞いているが、創刊号の売れ行き次第では、どうなるか。
ここに載ったものは、近々、ネットでもすべて読めるようにするというが、こうした試みが功を奏するのか。ともかく藤田編集長に望みたいのは、厳冬期にあるノンフィクションの先行きを少しでも明るくする雑誌にしてほしいということである。