「もんじゅ」運転再開 大ボラか夢の計画か40年後の実用化
2010.05.14 17:01
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ウラン価格高騰で各国が開発に名乗り
キャスター・国谷裕子の「しのぎを削り始めたのはなぜですか」という疑問に、山崎淑行記者(NHK科学文化部)が解説した。
&nbs; 「背景には新興国で始まった原発建設ラッシュがあります。ウラン価格が高騰し、現在では10年前のほぼ4倍、今後も高騰が続くとみられています。
もう一つは、エネルギー・セキュリティーの視点からカードを持っておきたいという理由があります。高速増殖炉の技術を使うと、原発から出る高レベル放射脳性廃棄物を燃やすことができる。米や仏では『核』のゴミを減らせる技術に注目している」
とくにフランスは「もんじゅ」の再開に注目し、研究者を今月6日の運転再開に立ち会わせて、逐一フランス大使館に情報を入れていたという。
文
モンブラン