東京・銀座に「料理2品で焼酎飲み放題の居酒屋」オーナーは何者か

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   高級イメージの東京・銀座に、料理2品を注文すれば焼酎(女性は梅酒、日本酒も)がタダで飲み放題の居酒屋が7日オープンした。「庶民感覚」の菅新首相誕生に合わせたわけでもないのだろうが、番組がユニークな経歴を持つオーナーの奇抜なアイデアを取り上げた。

3度の少年院・刑務所暮らし

   広告費にカネをかけないというこの居酒屋、初日にもかかわらず若いサラリーマンやOL で賑わった。男女4人のグループで料理8品を注文し、それぞれ焼酎を4、5杯飲んで合計7455円。1人当たり2000円以下でおさまり、「安っ!」。

飲んだ勢いで注文増加

   店の名は「居酒屋革命」。昨年12月に東京・板橋区に1号店をオープンしたあと、葛西、吉祥寺に進出。銀座は5店目で、年内50店舗の開店を予定しているという。

   オーナーは42歳の天野雅博。母親に捨てられて児童養護施設で育ち、3度の少年院・少年刑務所暮らし。ここで金儲けの秘訣を学び、ジェット機7機、ヘリ17機を所有する会社も運営している。

   オーナーが語るその秘訣とは…

「鮮魚は直接港に行って、安く食材が入るルートを獲得するから間接マージンがない。1000円未満で帰るお客もたくさんいるが、そういうお客を大事にしている。『1000円で飲んだよ』と口コミで宣伝してくれるので広告費がかからない」

   利用できるものは何でも使うということで、所有するバカでかいリムジンの窓には「居酒屋革命」の店名や宣伝文句がベタベタ。

   来月には神奈川県内で「カレー無料のラーメン店」をオープンする予定という。ラーメンを食べたらカレーが無料というのではない。カレーだけならタダだという。当然カレーだけ食べて帰られては赤字だが、そこは客の心理を読み込んだうえで勝負に出る。

「お客さまにラーメンを食べて欲しい。そこはお客様を信じています」

   スタジオでは最近、東京・渋谷に居酒屋をオープンしたというキャスターの小倉智昭が腑に落ちないふうで次のように聞いた。

「あのネ~、たとえば働いている人のために会社が雇用保険とか健康保険、厚生年金に加入していたらこの値段でやれないと思う」

   番組はそこまで詰めた取材をしていなかったが、取り上げた笠井信輔アナによると「飲んだ勢いで注文が増え、客単価が上がってきているようだ」という。

   こうした奇抜なアイデアは、「お勉強」ができる優等生からはまず出てこないし、実行力となるとなおさら。デフレ時代の風雲児か…。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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