ゴールデングラブ賞に広島カープ4選手 前田健太「何回も助けてもらった」
2010.11.12 15:06
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守備力のあるプロ野球選手をたたえる「三井ゴールデングラブ賞」が11月11日(2010年)に発表された。広島東洋カープは前田健太、梵英心、広瀬純、赤松真人の4選手が受賞。5位チームから4人選出されたのははじめてだ。選手たちブログでその喜びを語っている。
最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手タイトルを独占し、沢村賞も獲得している前田健太。ゴールデングラブ賞で6冠を手にした現在の胸の内は「嬉しいし光栄です」の一言。そのうえで、同時受賞だった野手3人を「投げてて何回も助けてもらったし、本当に心強い味方です」と紹介した。
8月4日の横浜戦でマツダスタジアムの外野フェンスをよじのぼって本塁打をスーパーキャッチし、海外メディアでも話題になったのが赤松真人だ。「本当にうれしぃ~!!」と喜びを爆発させる。規定打席未満ながらも受賞できたことを本人は、「今シーズンは安定していたと思います」と振り返る。来季は規定打席を達成したうえで、ゴールデングラブ賞も狙いたいと意欲を見せた。
また、広瀬純は「プロに入って絶対に取りたい賞だった」と語り、今後もチームと投手を助けるプレーをしたいと奮起を誓った。梵英心は入賞後にブログの更新はまだないが、コメント欄にはファンからの喜びの声が届いている。「これで走・守の2冠ですね」「ゴールデングラブ賞受賞おめでとうございます!!来季も期待してます♪」「カープから4人選ばれるなんて厳しい練習の成果ですね」などとあった。